西村まさと 

日本共産党釧路市議会議員

一人一人を大切にし、多様な声を市政に🌈

全釧路教組大会に出席

2025-02-22 20:23:57 | 政治宣伝
全釧路教職員組合第22回定期大会が本日開催され、私も来賓として出席してきました。

組合からは要求していた春休み延長が実現したこと、引き続き土曜活動日の廃止を重点目標にすることなどが報告されました。

私もつぎのような挨拶をさせていただきました。

 釧路市では、鶴間市長になって初めての予算編成が行われ、昨日から市議会がはじまりました。この中には市民の要求が実ったものがあります。
 1つは、就学援助にPTA会費が追加されることになりました。数年前、生徒会費が追加されましたが、それに続いたことは大きな成果で、引き続きクラブ活動費や卒業アルバム代も追加するよう求めていきます。
 2つ目は、第2子以降の保育料を無料化にする予算が編成されました。0~2歳児の第2子以降の保育料の無料化は既に蝦名市政で実現が決まっていましたが、今年4月1日からの実施に向け、3億5000万円の予算が提案されました。
 3つ目は、学校のトイレ洋式化進むことになりました。
 幣舞中、愛国小のトイレが洋式化になります。併せて幣舞中ではバリアフリートイレの新設、エレベーターの増設もされ、障がいのある子どもの通学もしやすくなります。学校施設整備費は約3億2000万円で前年より2.6倍増えました。
 4つ目は、学校給食費が値上げされることになりました。2025年度から、釧路、阿寒、音別の給食費が統一され、1食あたり小学校は305円に、中学校は364円になります。これにより年間では小学校5万9000円で今より4500円値上げ、中学校では年間6万9000円で今より5700円値上げとなります。市が物価高騰分を補助するとして学校給食会に補助金を支給したにもかかわらず大幅値上げで、この点は追及する方針です。
 5つ目は、ALT、外国人英語指導助手を15人採用し、全中学校区に配置して更に小学校にも派遣し英語教育を重視することになりました。これは市長の選挙公約で市長の肝いりで実現することになったのですが、真っ先に行う重点施策とすべきかは疑問が残るところです。
 6つ目は予算と異なりますが、2026年度から大楽毛学園と音別義務教育学校が開校することにより、根拠となる条例を改正する議案がでました。同時に次は朝陽小学校と東雲小学校と桜が丘中学校を統合する義務教育学校の基本・実施設計に着手することになりました。この地域は音別などとは違う問題が出てくるのではないかと思っています。
 7つ目のポイントは、今議会の総務文教常任委員会で、釧路市学テの結果について報告がされる予定です。事前に配られた資料には、小学3年生から中学2年生まで国語と算数・数学で実施して、全国平均より5点以上低い学校が市内には学年にもよりますが2校から5校あり、それらの学校には指導主事や授業マイスターによる示範授業を実施、授業改善と学習指導要領の取り組みの改善に向けた指導を行うと方針が示されました。今回突然でてきたことではなく以前からずっと繰り返してきたものですが、現場の実態とあっているのご意見をいただけると幸いです。
 結びになりますが、日本共産党は「教職員の働き方を変えたい」というパンフレットを出していますが、このほど改定版が発行されることになりました。近日中に地区委員会に届くそうなので、後日お渡ししたいと思っています。全釧路教組の皆さんと力を合せて頑張る決意を申し上げ、ご挨拶とさせてもらいます。ご清聴ありがとうございました。🙇‍♂️




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