稲10銭アルミ貨 2021-05-30 00:03:00 | 古銭 1945、46年(昭和20、21年)発行の稲10銭アルミ貨です。現行1円アルミ貨と同じ1g、直径も22mm(1円は20mm)とサイズも近いので、稀に1円玉に紛れて流通していることがあるようです。表面には菊花紋章、稲穂、裏面には桜が描かれています。
菊10銭アルミ貨 2021-05-28 00:13:00 | 古銭 1940~43年(昭和15~18年)発行の菊10銭アルミ貨です。こちらは2回量目が変更されており、1.5g(昭和15、16年銘)、1.2g(昭和16~18年銘)、1g (昭和18年銘)のものがあります。表面には菊花紋章、桐、裏面には桜が描かれています。
10銭白銅貨 2021-05-25 00:03:00 | 古銭 1920~32年(大正9~昭和7年)発行の10銭白銅貨です。表面には菊花紋章、桐、裏面には八稜鏡が描かれており、5銭白銅貨と同じデザインとなっています。
鳩5銭錫貨 2021-05-24 00:04:00 | 古銭 1945~46年(昭和20~21年)発行の鳩5銭錫貨です。戦後の発行なので、「日本政府」と書かれています。(前の穴5銭は「大日本」)また、5銭硬貨としては最後のものになります。(5銭としては梅5銭紙幣が最後の発行)表面には菊花紋章、鳩が描かれています。
5銭アルミ貨 2021-05-22 00:04:00 | 古銭 1940~43年(昭和15~18年)発行の5銭アルミ貨です。5銭アルミ貨は、2度量目変更がされており、1.2g(15、16年銘)→1g(16、17年銘)→0.8g(18年銘)となっています。表面には菊花紋章と瑞雲、裏面には金鵄が描かれています。
1銭錫貨 2021-05-21 00:18:00 | 古銭 1944、45年(昭和19、20年)発行の1銭錫貨です。スズは軟質であり、貨幣材料としては適当ではありませんが、航空機の材料となるアルミニウムに替わる貨幣材料として、採用されました。その後、東南アジアからのスズの輸送も困難となり、新たに陶貨の試作、製造が開始されたところで終戦を迎えたため、陶貨は発行されませんでした。なお、1銭貨幣としては、錫貨が最後の発行となります。表面には菊花紋章と唐草が描かれています。