趣味のお部屋@nissy

インフレ紙幣や貨幣コレクションのページとしてリニューアルしました。過去の九州国道の旅編も完結し、毎日更新は終了です。

満州国 1分マグネ貨

2021-04-30 00:00:00 | アジア
1945年(康徳12年)発行の満州国1分マグネ貨です。
こちらは5分マグネ貨と違い、1945年(康徳12年)銘のものだけです。
5分マグネ貨、1分マグネ貨ともに、デザインは新5分、1分アルミ貨と同様のものが使われています。






中国(清代) 康熈通宝 乾隆通宝 道光通宝

2021-03-18 00:03:00 | アジア
清の時代には10種の銅銭が発行されました。十帝銭とも呼ばれます。

それぞれ、
順治通宝(1644-1661)
康熈通宝(1662-1722)
雍正通宝(1723-1735)
乾隆通宝(1736-1796)
嘉慶通宝(1796-1820)
道光通宝(1820-1850)
咸豊通宝(1850-1861)
同治通宝(1862-1874)
光緒通宝(1875-1908)
宣統通宝(1909-1911)
となります。

中国では、古銭を御守りにする文化があり、特に清代の十帝古銭は人気のようです。
そのうち、こちらは康熈通宝、乾隆通宝、道光通宝の3種になります。






李氏朝鮮 常平通宝(当五銭)

2021-03-17 00:05:00 | アジア
李氏朝鮮時代に発行された常平通宝でしたが、1883年に財政難を解消するために当五銭が発行されました。
当五銭の価値は常平通宝の5倍とされましたが、当百銭とともに物価高騰をもたらしました。
裏面には左右に當と五が書かれており、上部には鋳造場所を意味する典が、下部には分類番号の十が描かれています。







中国(漢代) 五銖銭

2021-03-15 00:06:00 | アジア
中国では、紀元前後に「漢」王朝が支配していました。(紀元前206~8年に前漢、25~220年に後漢)
紀元前118年に、五銖銭が鋳造されました。当時の尺度で、質量が5銖(1銖≒0.67g)であったことが由来となっています。
この五銖銭は700年以上にわたって流通し、中国史上最も長く流通した貨幣となっています。