レユニオン島はマダガスカルとモーリシャスの間に位置するインド洋上の島で、フランスの海外県になります。
1640年にフランスが領有を宣言しました。
通貨は現在はユーロとなっていますが、フランス本国でユーロ導入される以前には、フラン通貨が流通していました。
こちらは1969年に発行された1フラン硬貨です。
カタンガ共和国は、1960年にベルギー領コンゴが解体され、コンゴ共和国が独立した後、コンゴ共和国から分離独立を宣言しましたが、1963年に制圧されました。現在は、コンゴ民主共和国の州となっています。
通貨は、カタンガ・フランが発行されていました。
こちらは1961年に発行された5フラン硬貨です。
昨日に引き続きカラーコインの紹介です。ガンビアの1000ダラシ硬貨です。
西アフリカの熱帯地域に生息するアオムネショウビンが描かれています。
2015年の発行です。国章が描かれています。
今回はカラーコインの紹介になります。
こちらはアフリカのブルンジ100フラン記念硬貨です。
熱帯魚のツノダシのカラーコインになります。
裏面はライオンが描かれています。
2015年に発行されたシリーズになります。
セントヘレナ・アセンションおよびトリスタンダクーニャは、南大西洋の絶海の孤島であり、イギリスの海外領土となります。
セントヘレナ島、アセンション島ではセントヘレナ・ポンドが流通しています。
こちらは1ペニー硬貨になります。
西アフリカCFAフランは、旧フランス領西アフリカを中心とした地域で1962年から使用されています。
セネガル、ギニアビサウ、マリ、コートジボワール、ブルキナファソ、トーゴ、チャド、ニジェールの8ヶ国で用いられてきましたが、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)において、新通貨エコの導入が計画されています。現在のところ、上記8ヶ国にカーボベルデを加えた9ヶ国で導入される予定です。
こちらは250フラン硬貨です。原住民の仮面のマークとアフリカ大陸が描かれています。
レソトは、アフリカ大陸南東部の内陸国で、周囲をすべて南アフリカ共和国に囲まれています。
1868年にイギリス保護領となり、1966年に独立しました。独立後もしばらくは南アフリカのランド貨幣が流通していましたが、1979年に1ロチ＝100センテ(＝1ランド)の通貨制度が導入されました。
こちらは1センテ硬貨です。裏面にはバソトハット(ソト人の帽子)、表面には、国章が描かれています。
リベリアは、西アフリカの南西部沿岸に位置する国で、アフリカ大陸ではエチオピアに次いで2番目に古い独立国です。
1847年に独立し、独自通貨が発行されました。その後、1907年から1935年までは西アフリカ・ポンド、1935年からはアメリカ・ドルが流通し、1937年には独自通貨も発行され、1944年にはリベリア・ドル(1ドル＝100セント)貨幣制度が導入されました。現在も、アメリカ・ドルも法定通貨となっています。
こちらは25セント硬貨です。2000年を最後に、硬貨は発行停止となり、現在は流通もしていません。
表面には、自由を象徴するフリギア帽をかぶった女神が描かれています。
裏面には、月桂樹のリースがデザインされています。
モロッコは、北アフリカの地中海と大西洋の沿岸の国で、アフリカ唯一の王国です。
近代の貨幣制度は1881年に1リアル＝10ディルハム＝500ムズナの制度が導入され、1912年にフランス保護領となり、1920年に1フラン＝100サンチーム通貨制度となりました。
1956年に独立し、1959年に100フラン＝1ディルハム(＝100サンチーム)のデノミが実施されました。
こちらは5サンチーム硬貨です。裏面には国章が描かれています。
モーリシャスは、インド洋のマダガスカル沖にある島国です。
イギリス支配下から1968年に独立しました。通貨は植民地時代の1934年からモーリシャス・ルピー(1ルピー＝100セント)通貨制度が導入されています。
こちらは5セント硬貨です。シウカザル・ラングーラム初代首相が描かれています。
