趣味のお部屋@nissy

インフレ紙幣や貨幣コレクションのページとしてリニューアルしました。過去の九州国道の旅編も完結し、毎日更新は終了です。

ガンビア 10ダラシ

2020-08-21 00:01:00 | アフリカ
ガンビアは、西アフリカのガンビア川流域を領土とする細長い国で、周囲をセネガルに囲まれています。
元々はイギリスの植民地でしたが、1963年に自治権を獲得、1964年にガンビア・ポンドを通貨とし、1965年に独立しました。
その後、1971年から通貨単位がダラシに変更され、現在に至ります。
なお、1982年にはセネガルとセネガンビア連邦を設立しましたが、1989年に解体されています。

補助単位はブトゥツで、1ダラシ=100ブトゥツです。







マダガスカル 100アリアリ

2020-07-22 00:03:00 | アフリカ
某地球儀芸人の方がよくネタにしていたマダガスカルの100アリアリ紙幣です。
単位の名前も珍しいですね。

こちらは旧紙幣なので、以前のフランの互換単位が書いてあります。(500フラン)


現行紙幣はもっとカラフルなものになっていますが、旧紙幣は割りとシンプルですね。




ジンバブエ 20~2RTGSドル(ボンドノート)

2020-07-21 00:23:33 | アフリカ
岩が有名な(?)ジンバブエドルが帰ってきました。(帰ってきた○○○○マンみたいな感じ?)

ジンバブエでは、ハイパーインフレ後、2009年から自国通貨を発行していませんでしたが、2016年に米ドル不足を補うため、米ドルと等価交換されるボンドノートが導入されました。
ボンドノートはジンバブエ国内でのみ使用可能です。

さらに、2019年にRTGSドルを唯一の法定通貨と定め、電子決済と紙幣の発行を行っています。
RTGSは即時グロス決済(Real time gross settlement)の略です。

当初は米ドルと等価交換とされていたRTGSドルですが、2019年の導入時点では、1米ドル=2.5RTGSドルと設定されました。

現在、さらにインフレが進み、1米ドル=約70RTGSドル程度まで価値が下落しています。







ジンバブエ 10万ジンバブエドル小切手(第1次)

2020-07-20 00:05:00 | アフリカ
ジンバブエの第1次紙幣の最高額、10万ジンバブエドル小切手を入手しました。

第1次紙幣には、複数の種類の小切手があります。(カーギル小切手、トラベラーズチェック、無記名小切手)
こちらは無記名小切手の10万ジンバブエドルです。




カーギル小切手というのは、穀物メジャーのカーギル発行の小切手と思われます。(紙幣カタログで見ると会社のロゴが描かれてます)

ナイジェリア 10ナイラ(ポリマー紙幣)

2020-07-19 00:07:00 | アフリカ
ナイジェリアの10ナイラポリマー紙幣です。
ナイジェリアでは、2007年の20ナイラ紙幣で、ポリマー紙幣が導入され、2009年には、5、10、50ナイラ紙幣でポリマー紙幣が導入されました。
しかし、費用や環境への影響を考慮し、今後は通常の紙幣に戻すことになっているようです。



国の形に型どられた国旗が描かれています。




モーリタニア 50ウギア(ポリマー紙幣)

2020-07-18 00:28:00 | アフリカ
アフリカ北西部に位置する、モーリタニアの50ウギアポリマー紙幣です。
モーリタニアでは、2014年に1000ウギア紙幣で初めてポリマー紙幣が導入され、2018年に10分の1のデノミを行った際に、すべての紙幣がポリマー紙幣になりました。

右上には国旗にもある月と星のマーク


裏面もカラーで美しい図柄です。ティーポットと楽器が描かれています。