リベリアは、西アフリカの南西部沿岸に位置する国で、アフリカ大陸ではエチオピアに次いで2番目に古い独立国です。
1847年に独立し、独自通貨が発行されました。その後、1907年から1935年までは西アフリカ・ポンド、1935年からはアメリカ・ドルが流通し、1937年には独自通貨も発行され、1944年にはリベリア・ドル(1ドル=100セント)貨幣制度が導入されました。現在も、アメリカ・ドルも法定通貨となっています。
こちらは25セント硬貨です。2000年を最後に、硬貨は発行停止となり、現在は流通もしていません。
表面には、自由を象徴するフリギア帽をかぶった女神が描かれています。
裏面には、月桂樹のリースがデザインされています。
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