11月10日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
商品の段位を高める
いま、新しい開発商品が十品できたとします。十品とも碁や将棋にたとえると、初段の資格がある、いわゆる一人前の商品として一応は売れていくわけです。しかし、そのうちのどれか、これというものを取り上げて、一品くらいは永遠に名人として残っていく、という姿を生み出すことができないものかと思います。
今までの姿には、新製品ができて少し日がたつと、もう旧製品として消えていくのが当たり前、という考え方がありました。しかし初段のものを今度は二段にする、三段にする、四段にすることによって名人までもっていく。そういうことをたえず考えていく必要があると思うのです。
筆洗
2013年11月9日(東京新聞TOKYOWeb)
▼島倉千代子さんの左腕には、大きな傷痕があったという。子どものころ、疎開先でガラスの大瓶に水を入れ運んでいて転んだ。割れたガラス片が腕に食い込み、医者から「切断するしかない」と言われた
▼四十七針も縫う手術で何とか左腕は失わずに済んだものの、感覚は失われた。ボール遊びも満足にできず、引け目から友だちと一緒に遊ぶこともほとんどなかった。自分に嫌気がさして、無口で陰気な子になっていった。そんな娘の心を、少しでも開かせようとしたのだろう。お母さんは歌をうたってくれた
▼お風呂場で、お母さんとうたう童謡や流行歌。いつの間にか島倉さんも、一緒にうたうようになっていった。幼い心のしこりを解きほぐしてくれたのは、お風呂場での歌だったと、自伝『歌ごよみ』に綴(つづ)っている
▼結婚の失敗や愛する人に裏切られての借金地獄、そして闘病…。仕事の無理がたたり、ショーの最中に高音部がうたえなくなったこともあった
▼シーンと静まり返った客席に、「ごめんなさい」と叫ぶと、島倉さんがうたえないところを聴衆が声を合わせてうたい「千代ちゃーん、くじけるなよぉ」と励ましてくれたという
▼歌に励まされ、そして、その歌が日本中の人々を励ましてきた。澄み切っていて、どこかはかなげで…。秋の青空のような声で、島倉さんは人生を歌いきり、天に召された。
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