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1月20日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
苦情から縁がむすばれる
需要家の方からいただくおほめの手紙はもちろんありがたいけれども、苦情の手紙をいただくのもありがたいことだと思います。かりに苦情を言わない方はそのまま「あそこの製品はもう買わない」ということで終わってしまうかもしれません。しかし不満を言ってくださる方は、そのときは「もう買わない」というつもりでも、こちらがその不満を丁重に扱って、不満の原因をつかむとともに、誠心誠意対処すれば、その誠意が通じ、かえって縁がむすばれる場合が多いと思います。
ですから、苦情を受けたときは「縁がむすばれる好機」と考え、一つの機会として生かしていくことが大事だと思うのです。
【コラム】筆洗
2014年1月19日東京新聞TOKYOWeb
▼「入学試験」「受験生」の季語は春だが、イメージは冬の方がぴたっとくる。<真四角な消しゴムをのせ受験票>森田公司 試験会場の静かな緊張が伝わってくる。大学入試センター試験が十八日、始まった
▼志願者は五十六万余人。受験は本人だけでなく、家族や周囲を嫌でも巻き込んでしまう。試験の出来に気をもむ人はその何倍、何十倍ということになる。受験生は今は勉強で頭がいっぱいだろうが、家族の励まし、用意してくれた夜食のこともやはり忘れないでほしい
▼そうはいっても試験である。誰も助けてくれぬ。入試に人生上の意味があるとすれば「結局自分でやるしかない」という現実を学ぶ最初の機会ということか。受験はまだ公平な方で、慰めにもならぬが、大人になれば努力だけでは勝てない競争もある
▼ひとつ笑って緊張をほぐしてもらおう。作家の遠藤周作さんは数学が苦手だった。ある試験で「三角形の二辺の和は他の一辺より大である。三角形の内角の和は百八十度である。これを証明せよ」という問題が出た
▼頭をひねっていると、ひらめいた。その答えが「まったく、そうである、そのとおり」。そう書いた。もちろん先生に怒られた
▼受験シーズンは三月まで続く。だから春の季語になるのだろうが、試験日を人生の大切なレッスンを終えた日と考えても春の方がふさわしいのかもしれない。
☆ 今日は大寒です。今日も寒いですが皆様にとって良い一日でありますように ☆
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