☆ 今日は2016年2月7日(日) 北方領土の日 ☆
☆ 北方領土とは、国後島・択捉島・色丹島・歯舞諸島からなっており、沖縄の2倍強にあたる4996平方キロメートルの面積があります。
日本政府は、北方領土返還運動を一層推進するために、1981(昭和56)年にこの日を制定しました。 ☆
☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆
☆☆ 2016年 2月 7日 松下幸之助 一日一話
平穏無事な日の体験
体験というものは、失敗なり成功なり何か事があったときだけに得られる、というものでしょうか。決してそうではないと思います。平穏無事の一日が終わったとき、自分がきょう一日やったことは、果たして成功だったか失敗だったかを心して考えてみると、あれはちょっと失敗だったな、もっといい方法があったのではないか、というようなことが必ずあると思います。それについて思いをめぐらせば、これはもう立派な体験と言えるのではないでしょうか。
形の上での体験だけでなく、日々お互いがくりかえしている目にみえないささいなことも、みずからの体験として刻々に積み重ねていく姿勢が大切だと思うのです。 ☆☆
☆☆☆ 【コラム】 筆洗
2016年2月6日 東京新聞 TOKYO WEB
▼「ピカソには子ども時代はなかったのだ」。名作『100万回生きたねこ』の作者・佐野洋子さんは、十歳にもならぬころのピカソの作品を見て、そう思ったという。正確なデッサンと情感。その絵にはどこにも子どもらしさがない、と
▼実際のところピカソ自身、世界の児童画を集めた展覧会を見た時、こう語ったそうだ。「私が子供だったら、きっとこの展覧会には出品できなかったに違いない。なにしろ十二歳のときの私のデッサンは、ラファエロのようだったから」
▼美術評論家の高階秀爾(たかしなしゅうじ)さんの『近代美術の巨匠たち』によると、そもそも奔放な児童画が珍重されるようになったのは、ピカソの作品の力によるところが大きいのだという
▼筒井康隆さんは『現代語裏辞典』でピカソを<わが子の絵に期待を抱かせる存在>とユーモアたっぷりに評しているが、大人が子どもの絵を見る、その目まで変えたとしたら、やはり天才というしかない
▼愛知県美術館で開催中の「ピカソ、天才の秘密」は、そんな画家の歩みをたどる展覧会だ。十代前半の素描から、苦悩に満ちた「青の時代」や「バラ色の時代」の数々、キュビスムとその後へ
▼脱皮と変身を重ねる足跡を見つつ、佐野さんのエッセー集『問題があります』に収められた一文を思い出した。<ピカソは成熟して生まれ、年を経て、子どもになりたかった天才だった> ☆☆☆
☆☆☆☆ 今日の雑記
今朝も晴れています。
昨日も良い天気でした。
最近は腰、背中の痛みなど身体の不調であまり動いていません。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日も皆様にとって良い一日でありますように、心穏やかにして元気に過ごしましょう。 ☆☆☆☆