２００７年ハワイ島旅行記 － ＤＡＹ １ ＰＡＲＴ １ ＮＡＲＩＴＡ

２００７年６月１５日（金）

今日は暑い日だ。梅雨入り宣言したかと思ったらもうこの暑さ！
真夏日のよう。朝のうちはやや涼しかったのですが、ギラギラし
て来ました。うーん、本当に暑い。

大手町の会社へ午前中だけ出勤して午後は半休を取る。午後２時
までに家に戻り、再度パッキングの確認をする。３回目のハワイ島
旅行なので必要なものだけ持って行く。余分なモノを持って行っても
結局使わないことが多い。

家の近くからタクシーを拾い箱崎のＴＣＡＴまで行く。午後４時過ぎ
に出る。１０６０円でした。

午後４時１５分にＴＣＡＴに着く。我々夫婦二人だけなので、スーツ
ケース２個に手荷物も２つのみ。往復１０，４００円のリムジン代を払
い午後４時２５分発のバスで出発しました。

高速で見る西へ傾く夕陽が綺麗。

高速は順調に流れＡＮＡのある成田の第二ターミナルには５時２５分
に到着。まだ外は暑く２８度もあった。

ＡＮＡのＦ１５番カウンターでさっさとチェックイン。やれやれ。
スーツケース２個で３５キロありました。コナまでタグを切ってもらう。
ここで重たいスーツケースから開放される。身軽になったら小腹がす
いてきた。でもその前に予約しておいた携帯電話を借りに行く。
保障料と使用した分だけ支払うシステムだから現地で長電話しなけ
れば割安になる。前回は借りなかったけれど今回初めて借りてみま
した。何件か連絡する必要が出てきそうで。

公衆電話でも良いんだけど、ハワイ島は広いし入用な時に公衆電話
があるとは限らないからね。持って歩けば何となく安心だし。

空港内のファミレスみたいなところでサンドイッチとビールを注文して
軽く食事を済ます。まだ食べ終わっていないのに、お済みですか？
と何度もお皿を下げようとする。見たら分かるだろうに。どういう教育し
てんだか。頭に来て一言言ってやった。全く。気分良く出国させてくれ
よな。外国人も来る場所でこういう不躾なウエイトレスは如何なものか。

まだ夜７時で時間があるから屋外デッキへ出て飛行機の発着をしばし
眺めた。次から次へと着陸してくる。空の遠くの方からポツンと明かり
が見えると、どんどん明るくなり着陸態勢になり斜めに下へ降りてくる。
一機着陸すると、また次が暗い空の中にポツンと赤い光が見えて来る。

着陸ラッシュアワーのようだ。きっと空で何機も待機しているんだろう。
夕闇の中から飛行機が降りてくるのはなかなか綺麗ですね。
見出しの写真が外のデッキです。

午後８時近くなったので、４５番ゲートまで歩く。２１時発のＡＮＡーＮＱ
１０５２便だ。去年と同じ便、同じ機種ボーイング７６７－３００型で２＋
３＋２列のシート。足元は狭いですよ。まあ、エコノミーですからね。

前席にテレビモニターがついている。前回の帰りのフライトにはこれが
ない旧タイプの飛行機だった。しかも灰皿までついているタイプ。今どき
国際線で灰皿があるなんてあんまり珍しいので写真を撮っちゃた。

搭乗直前にペットボトルを買う。これは持ち込めるのです。機内では水分
不足になるからね。乾燥しているし。

後方左側の２９番シートの二人掛け。ホノルルまで約７時間２０分のフラ
イト、現地ホノルル時間１５日（金）の朝９時２０分到着予定です。

金曜の夜に出て、現地で同じ日を朝からまたやりなおすわけだがこれが
結構つらいんです。実際、長い一日になるんだから、もう。

午後８時５８分に動き出した。もう外は真っ暗。無事離陸し高度３万５千
フィートを目指す。隣の席のカミさんは、リップクリームに保湿剤、目薬
にペットボトル、さらにはマスクに機内用スリッパと用意周到、旅馴れた
ものですね。毛布も二枚で準備万端。これでビジネスクラスなら完璧だ！

しばらくして飲み物が配られすぐ食事となる。すき焼きご飯を選んだが
あまり美味しくない。もうひとつのシーフードのクリームソースを頼めば
よかった。デザートはハーゲンダッツのアイスクリーム。
現在日本時間の午後１１時過ぎを回るところ。まあ遅い夜食だね。

しばらくボーとしていると今度は朝御飯が来た。日本時間の午前２時半
頃だ。パンにヨーグルト、オレンジジュースだが座りぱなっしで食欲が
あまりない。時々後方のトイレの方に行っては歩きまわるが、その程度
では食欲は出て来やしないや。映画もあまり面白いものをやっていない
ので、いま飛行機がどの辺にいるかという画面ばかり見ていた。

１８０度線の日付変更線まであと少し。今回も機内では眠れそうにない。
横にならないと眠れないタチだから、席で寝るのはちょっとつらい。
食事が終わった頃に、機内の照明を消して暗くしてくれるのは助かるけ
どやはり眠れないわな。どこでも眠れるひとが羨ましい。