駅から1分もかかりません。お店の看板。富夢富夢。
東向島の駅の近辺で美味しいイタリアンといえばこのお店
TomTom (トムトム)です。一階がパン屋さんになっていて
二階がイタリア料理、特にパスタとピッザが評判のお店です。
一階のパン屋さんも同じ経営です。
本日のメニュー。右側の階段を上に上がります。
鐘ヶ淵に姪が住んでいるのでこの辺りの情報は詳しいのです
が、このお店も彼女の守備範囲のひとつ。で、身内親戚の
誕生日会でここで食事をすることがしばしばあります。
今回も誕生日会で姉夫婦や甥夫婦など7名で予約をして
行って来ました。ここへ行かれるかたは予約をお奨めします。
実はTomTomは錦糸町にもあります。こっちのほうが近いので
何度か行っていますが、雰囲気は東向島のお店のほうが好き
ですね。落ち着いた雰囲気がありますので。
さて、当日はいろいろと頂きました。イタリアといえばやはり
パスタです。やっぱりいろいろ食べたいですから、いくつか
違う種類を頼み、それを7人で分けるというふうにしました。
そうすればバリエーションを楽しめますからね。ピッザも同様
にしていろいろ注文しました。
秋刀魚とカラスミのパスタなんてのもありました。時季モノで美味
でした。ところがパスタを食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れ
ました!ポルチーニ茸の平麺のパスタ、これ美味かったな。あと
マスカルポーネ、これもピリカラでおいしい。
ここの名物フォアグラのピッザ↓。蜂蜜で甘くして頂きます。
定番モッツラレーラ入りマルゲリータピッザもボーノです。
ピッザはモチモチ風味とパリパリ風味とどちらでもお好みに
出来ます。昔はモチモチが好きだったのですが今はパリパリ
のほうを頂いております。
アルゼンチンのワインです。東京に住むアルゼンチン人の
友人によるとアルゼンチンのワインは世界でも優秀なのだ
そうです。隣のチリのほうが日本では名が知れていますけど。
チリ産のワインも今でこそ定評がありますが、昔は知名度が
低くあまり輸入していませんでした。タンクテイナーと言って、
ワインを大量に入れられるタンクに入れてチリから船で輸入し
日本国内でブレンドをするようなことをしてました。
当時海運会社で働いていたものですから、大使館向けの高級
チリ産のワインなど日本未輸入のブランドを随分頂いたものです。
一寸話がそれました。アルゼンチンのワイン、若かったけど
美味しく頂きました。ソフトで柔らかい風味でした。
南米など肉を良く食す国のワインはドスンとくるものが多いよう
な印象がいまだにあります。まず肉を食べる量が違いますから。
あれではやはり太りますよ。従ってワインも強い(度数ではない)
ものが好まれるようです。これは当時一緒に働いていたチリ人から
の受け売りですけど。
「はじめフラカ、しまいにゴルダ、やはり私ァ 母親似」なんて
若いうちはスラッとしてるけど、老けてくると太ってしまうラテン
の女の嘆き都都逸? まあ大体ドカンと太りますね、南米のご婦人
の方は。太りかたが違います。良く召し上がるからでしょうかねえ。
もっとも最近じゃあ日本人もそういう傾向にあるそうです。美食をし
ているせいでしょうか。昔ほど魚を食べなくなりましたし。食の
洋風化ってやつですねえ。フーム。鯨ばかり食べさせられたもので
したが、小学校のときは。
というわけでデザートも頂いて参りました。
イチジクのデザートです。
因みに、東武線の東向島はかつて玉の井という駅名でした。
昔玉の井は赤線があったところです。赤線というか「公娼」ではなく
私娼窟みたいなところでした。で、これを連想させるためか今は東
向島と名を変えております。詳しくは永井荷風の「濹東綺譚」や滝田
ゆうの「寺島町奇譚」を読んで頂ければ往時のこの辺りのことがお
解かりになるかと。
ウチの叔父さんも若い頃にこの辺に住んでいたことがありました。
今じゃあ様変わりだと言っております。こんなに美味しいイタリアン
があるんですからね。時代は変わるもんです。
この界隈は結構知られざる名店があります。土地柄畏まって行く
ところじゃありませんし、お高い値段じゃ商売になりません。
酎ハイ、モツ煮込み、レバ刺しなんてお店なら小さいのがいっぱい
あります。下町ですからB級グルメってところでしょうか。
いまだに細い路地がありますし。迷路ですね。名残があります。
どうもいけません、半分以上話が逸れちまった。逸れたついでに
このTOMTOMに向かう途中、地下鉄半蔵門線の住吉駅で電車を
待っていた時のこと、入って来た電車に乗り込もうとしたら、電車の
中から挨拶をするひとがいた。誰かと思ったら、浅草の神輿の
グループ祭好会の克也だ。会社の帰りだという。まあ、何という
偶然だろうか。浅草のサンバカーニバルでいつも祭好会には山車を
押してもらっていますので毎年世話になっているのです。今年も
押してもらいました。その時以来でバッタリこんなところで再会する
とは。イヤイヤ偶然とはいえビックリです。亀戸水神まで帰るのだ
とか。束の間のお喋りを楽しみました。意外な出会いから始まった
イタリアンの夜でしたねえ。いや本当に驚いた。
東向島の駅の近辺で美味しいイタリアンといえばこのお店
TomTom (トムトム)です。一階がパン屋さんになっていて
二階がイタリア料理、特にパスタとピッザが評判のお店です。
一階のパン屋さんも同じ経営です。
本日のメニュー。右側の階段を上に上がります。
鐘ヶ淵に姪が住んでいるのでこの辺りの情報は詳しいのです
が、このお店も彼女の守備範囲のひとつ。で、身内親戚の
誕生日会でここで食事をすることがしばしばあります。
今回も誕生日会で姉夫婦や甥夫婦など7名で予約をして
行って来ました。ここへ行かれるかたは予約をお奨めします。
実はTomTomは錦糸町にもあります。こっちのほうが近いので
何度か行っていますが、雰囲気は東向島のお店のほうが好き
ですね。落ち着いた雰囲気がありますので。
さて、当日はいろいろと頂きました。イタリアといえばやはり
パスタです。やっぱりいろいろ食べたいですから、いくつか
違う種類を頼み、それを7人で分けるというふうにしました。
そうすればバリエーションを楽しめますからね。ピッザも同様
にしていろいろ注文しました。
秋刀魚とカラスミのパスタなんてのもありました。時季モノで美味
でした。ところがパスタを食べるのに夢中で写真を撮るのを忘れ
ました!ポルチーニ茸の平麺のパスタ、これ美味かったな。あと
マスカルポーネ、これもピリカラでおいしい。
ここの名物フォアグラのピッザ↓。蜂蜜で甘くして頂きます。
定番モッツラレーラ入りマルゲリータピッザもボーノです。
ピッザはモチモチ風味とパリパリ風味とどちらでもお好みに
出来ます。昔はモチモチが好きだったのですが今はパリパリ
のほうを頂いております。
アルゼンチンのワインです。東京に住むアルゼンチン人の
友人によるとアルゼンチンのワインは世界でも優秀なのだ
そうです。隣のチリのほうが日本では名が知れていますけど。
チリ産のワインも今でこそ定評がありますが、昔は知名度が
低くあまり輸入していませんでした。タンクテイナーと言って、
ワインを大量に入れられるタンクに入れてチリから船で輸入し
日本国内でブレンドをするようなことをしてました。
当時海運会社で働いていたものですから、大使館向けの高級
チリ産のワインなど日本未輸入のブランドを随分頂いたものです。
一寸話がそれました。アルゼンチンのワイン、若かったけど
美味しく頂きました。ソフトで柔らかい風味でした。
南米など肉を良く食す国のワインはドスンとくるものが多いよう
な印象がいまだにあります。まず肉を食べる量が違いますから。
あれではやはり太りますよ。従ってワインも強い(度数ではない)
ものが好まれるようです。これは当時一緒に働いていたチリ人から
の受け売りですけど。
「はじめフラカ、しまいにゴルダ、やはり私ァ 母親似」なんて
若いうちはスラッとしてるけど、老けてくると太ってしまうラテン
の女の嘆き都都逸? まあ大体ドカンと太りますね、南米のご婦人
の方は。太りかたが違います。良く召し上がるからでしょうかねえ。
もっとも最近じゃあ日本人もそういう傾向にあるそうです。美食をし
ているせいでしょうか。昔ほど魚を食べなくなりましたし。食の
洋風化ってやつですねえ。フーム。鯨ばかり食べさせられたもので
したが、小学校のときは。
というわけでデザートも頂いて参りました。
イチジクのデザートです。
因みに、東武線の東向島はかつて玉の井という駅名でした。
昔玉の井は赤線があったところです。赤線というか「公娼」ではなく
私娼窟みたいなところでした。で、これを連想させるためか今は東
向島と名を変えております。詳しくは永井荷風の「濹東綺譚」や滝田
ゆうの「寺島町奇譚」を読んで頂ければ往時のこの辺りのことがお
解かりになるかと。
ウチの叔父さんも若い頃にこの辺に住んでいたことがありました。
今じゃあ様変わりだと言っております。こんなに美味しいイタリアン
があるんですからね。時代は変わるもんです。
この界隈は結構知られざる名店があります。土地柄畏まって行く
ところじゃありませんし、お高い値段じゃ商売になりません。
酎ハイ、モツ煮込み、レバ刺しなんてお店なら小さいのがいっぱい
あります。下町ですからB級グルメってところでしょうか。
いまだに細い路地がありますし。迷路ですね。名残があります。
どうもいけません、半分以上話が逸れちまった。逸れたついでに
このTOMTOMに向かう途中、地下鉄半蔵門線の住吉駅で電車を
待っていた時のこと、入って来た電車に乗り込もうとしたら、電車の
中から挨拶をするひとがいた。誰かと思ったら、浅草の神輿の
グループ祭好会の克也だ。会社の帰りだという。まあ、何という
偶然だろうか。浅草のサンバカーニバルでいつも祭好会には山車を
押してもらっていますので毎年世話になっているのです。今年も
押してもらいました。その時以来でバッタリこんなところで再会する
とは。イヤイヤ偶然とはいえビックリです。亀戸水神まで帰るのだ
とか。束の間のお喋りを楽しみました。意外な出会いから始まった
イタリアンの夜でしたねえ。いや本当に驚いた。
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