こんなの買いました。普段履きのパナマの雪駄。
こないだの浅草「みちびきまつり」には浴衣に下駄で出掛けて来ました。
毎年見に行くお祭りです。風情があってしっとりとしていて、喧しくない
のが何とも気に入っています。芸者さんも綺麗だし。
カミサンはいつも浴衣で行きます、当初からこのお祭りにスタッフとして
参加、お手伝いしている姪も浴衣だし、その女親も浴衣で来る。地元の
ひとたちも芸者さんもみな浴衣。夕方から夜にかけての風情がなんとも
良い雰囲気のお祭りなんです。品が良いお祭りですね。
周りが浴衣ばかりなのに、独りだけ半ズボンにTシャツって具合にもいか
ないので、久々に浴衣を引っ張りだして、夫婦で浴衣に下駄で見に行っ
たってワケでした。
ところがさ、久しぶりの下駄で足が痛い。どうもこのごろ足の裏がちょいと
変でね、何か薄皮が張っているような感覚がある。だから下駄のような硬い
のがどうにも足の裏に痛くてしようがない。
その上に鼻緒が足の人指し指の上に当たりどうにも痛い。赤く皮が剥ける
寸前で何とか家に帰ってきました。
子供の頃は下駄で野球をやっていたくらいで当時は男の子はみんな下駄履き
だった。ついでに言うと小学校の運動会は足袋だった。棒倒しに騎馬戦なんか
やはり足袋が良いね。あんだけ下駄を履いていたのに今じゃ痛くて駄目なんて
ちょいと情けない。足の裏が変だとは、死んだ母親も良く言っていたからこれ
は遺伝かも知れない。足の裏の感覚が変だってのはヤなもんだよ。
去年あたりから気にかけているのだけど、下駄じゃちょいと足の裏が痛いので、
草履か雪駄のちょいと柔らか目のモノが欲しいと思っていたら、二、三日前に
銀座のデパートで夏の和装バーゲンみたいな催しをしているのに遭遇!
主に女物だけどね。浴衣とか草履に下駄、袋物だとか小物類などで, 今売ら
ないとすぐに秋物になっちゃうからね。で、男物はというと、雪駄が少し置いて
あった。
こういうのもさ、良いモノになると何マン円とするから、上をみるとキリがない。
普段履きの手頃で柔らかそうでクッションのあるのはないかと見たら、パナマの
雪駄があった。畳表もあったけどこっちのが柔らかかった。鼻緒もまあまあの柄
で、試しに履いてみるとクッションがなかなか良い。これなら足の裏が痛くない。
鼻緒の指に当たるのが痛いがこりゃ仕方がない。日頃から履いていないからね。
半分以上は慣れの問題で、鼻緒の挿げ替えなどうっかりやらないほうが良い。
ともかくちょいとこの雪駄が気に入ったので結局購入することに。一万円札で
お釣りが思った以上に来るお値段でした。
履物を新しくすれば、今度は帯なんぞも欲しくなるというのが人間の心理という
もの。雪駄を買ったその足で浅草は新仲見世の帯源さんへ。
希望はやはり綿の帯なんだけどさ、中に入ると、品の良いのがズラとある。
モノも良ければ値段も良いや。唸るね。ここのは帯も締まるけど財布も締まるな。
着物はね男も女も帯にはお金をかけないとさ。とは言うものの、
「ハイこれにする、いくら? え、3万5千円? 安いね。じゃここへおいてくから。」
なんて買い方は出来ないし。結局眺めて来ただけでした・・・
年配の先客が三名ほど。見たところじゃ芸能関係の人かなあ、噺家さんか?
まあ帯はまた今度だね、慌てて買うこともないし。とは言うもののやはり本当に
良い帯の一本くらい欲しいなあ。博多の献上とかさ。
浴衣も反物から誂えで縫って貰ってね、それで趣味の良い帯でキメてあとは
信玄袋みたいな小物もいるね、これがまた高いんだ。象牙なんか使ってあったら
目玉が飛び出ちゃうもの。和モノはお金がかかりますう。
そうだ、浅草の花火の日のこと。電車の中の浴衣姿の若いカップルの多いの
なんの。でもね、何とかしてくれい、てくらいひどい着方をしているのも多いや。
ツンツルテンやらビーサン履き。お腹のところを帯でキュと締めてるから真ん中が
へコンでシルエットが綺麗じゃないし、まあひどいもんだ。
男なんざ入院患者だってあそこまでだらしなくしないぞ、というのもいてさ
ちょっとみっともないよ。浴衣だって和服なんだからキチンと着てくれよ。
若い時から粋は磨かないと。
綿紅梅で半襟でも付けりゃ上品な夏の着物になるんだからさ、エレガントに
しましょ、女性陣の皆様。
こないだの浅草「みちびきまつり」には浴衣に下駄で出掛けて来ました。
毎年見に行くお祭りです。風情があってしっとりとしていて、喧しくない
のが何とも気に入っています。芸者さんも綺麗だし。
カミサンはいつも浴衣で行きます、当初からこのお祭りにスタッフとして
参加、お手伝いしている姪も浴衣だし、その女親も浴衣で来る。地元の
ひとたちも芸者さんもみな浴衣。夕方から夜にかけての風情がなんとも
良い雰囲気のお祭りなんです。品が良いお祭りですね。
周りが浴衣ばかりなのに、独りだけ半ズボンにTシャツって具合にもいか
ないので、久々に浴衣を引っ張りだして、夫婦で浴衣に下駄で見に行っ
たってワケでした。
ところがさ、久しぶりの下駄で足が痛い。どうもこのごろ足の裏がちょいと
変でね、何か薄皮が張っているような感覚がある。だから下駄のような硬い
のがどうにも足の裏に痛くてしようがない。
その上に鼻緒が足の人指し指の上に当たりどうにも痛い。赤く皮が剥ける
寸前で何とか家に帰ってきました。
子供の頃は下駄で野球をやっていたくらいで当時は男の子はみんな下駄履き
だった。ついでに言うと小学校の運動会は足袋だった。棒倒しに騎馬戦なんか
やはり足袋が良いね。あんだけ下駄を履いていたのに今じゃ痛くて駄目なんて
ちょいと情けない。足の裏が変だとは、死んだ母親も良く言っていたからこれ
は遺伝かも知れない。足の裏の感覚が変だってのはヤなもんだよ。
去年あたりから気にかけているのだけど、下駄じゃちょいと足の裏が痛いので、
草履か雪駄のちょいと柔らか目のモノが欲しいと思っていたら、二、三日前に
銀座のデパートで夏の和装バーゲンみたいな催しをしているのに遭遇!
主に女物だけどね。浴衣とか草履に下駄、袋物だとか小物類などで, 今売ら
ないとすぐに秋物になっちゃうからね。で、男物はというと、雪駄が少し置いて
あった。
こういうのもさ、良いモノになると何マン円とするから、上をみるとキリがない。
普段履きの手頃で柔らかそうでクッションのあるのはないかと見たら、パナマの
雪駄があった。畳表もあったけどこっちのが柔らかかった。鼻緒もまあまあの柄
で、試しに履いてみるとクッションがなかなか良い。これなら足の裏が痛くない。
鼻緒の指に当たるのが痛いがこりゃ仕方がない。日頃から履いていないからね。
半分以上は慣れの問題で、鼻緒の挿げ替えなどうっかりやらないほうが良い。
ともかくちょいとこの雪駄が気に入ったので結局購入することに。一万円札で
お釣りが思った以上に来るお値段でした。
履物を新しくすれば、今度は帯なんぞも欲しくなるというのが人間の心理という
もの。雪駄を買ったその足で浅草は新仲見世の帯源さんへ。
希望はやはり綿の帯なんだけどさ、中に入ると、品の良いのがズラとある。
モノも良ければ値段も良いや。唸るね。ここのは帯も締まるけど財布も締まるな。
着物はね男も女も帯にはお金をかけないとさ。とは言うものの、
「ハイこれにする、いくら? え、3万5千円? 安いね。じゃここへおいてくから。」
なんて買い方は出来ないし。結局眺めて来ただけでした・・・
年配の先客が三名ほど。見たところじゃ芸能関係の人かなあ、噺家さんか?
まあ帯はまた今度だね、慌てて買うこともないし。とは言うもののやはり本当に
良い帯の一本くらい欲しいなあ。博多の献上とかさ。
浴衣も反物から誂えで縫って貰ってね、それで趣味の良い帯でキメてあとは
信玄袋みたいな小物もいるね、これがまた高いんだ。象牙なんか使ってあったら
目玉が飛び出ちゃうもの。和モノはお金がかかりますう。
そうだ、浅草の花火の日のこと。電車の中の浴衣姿の若いカップルの多いの
なんの。でもね、何とかしてくれい、てくらいひどい着方をしているのも多いや。
ツンツルテンやらビーサン履き。お腹のところを帯でキュと締めてるから真ん中が
へコンでシルエットが綺麗じゃないし、まあひどいもんだ。
男なんざ入院患者だってあそこまでだらしなくしないぞ、というのもいてさ
ちょっとみっともないよ。浴衣だって和服なんだからキチンと着てくれよ。
若い時から粋は磨かないと。
綿紅梅で半襟でも付けりゃ上品な夏の着物になるんだからさ、エレガントに
しましょ、女性陣の皆様。
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