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2007年ハワイ島旅行記 - 番外編 その6 ガソリン事情

2007-08-10 22:15:52 | 2007年ハワイ島旅行記
ヒロの町中で運転中に何気なく撮った写真です。

Sack N Saveというスーパーマーケットの駐車場にクルマ
を入れようとして信号待ちしているところですが、交差点の右
側にSHEVRONのGAS STATIONが写っています。
見にくいですけど、良く見ると写真の右側の青い看板にガソリン
の価格が表示してあります。

ハワイ島で一番ガソリン価格が安いと言われているヒロのガス
ステーションで、しかも大手系と言われているSHEVRONです
が、レギュラーで3.409ドルです。この写真では小さくて金額
までちょっと見えないですけど。

それでもヒロは安いですね。つい2,3日前にワイメアで給油した
時は同じ会社のKAMUELA SHEVRONでも1ガロンにつき
3.569ドルでした。16セントほど違います。

ワイメアでの内訳は次ぎの通りです。
6.48ガロン給油で23.13ドルでした。1ガロン、3.569ドル
です。1G=3.78Lとして、換算レートを126円とすると、リッター
当たりを知るには2914円÷24.49リッター=118.98円と
なります。日本よりすこし安いというところでしょうけどやはりハ
ワイは高いんでしょう、住んでいる人にとってはね。

去年のハワイ島を訪ねた際に10月29日にホノカワのGAS 
STATIONでやはり給油しています。その時は30.38ドル払い
10.165ガロン入れました。1ガロン当たり2.989ドルと随分
安かった印象があります。3ドルを下回るなんてね。


ハワイはアメリカでは一番ガソリン価格の高いところです。
ハワイ島はホノルルよりガソリンが割り高になっていて、観光
地であるコナはヒロよりも高いと言われています。その理由は
ガソリンを積んで来た船が着ける港がヒロにしかなく、コナへ
は陸送となるためその分の差額が出てヒロより高くなるのだと
聞きました。

同じヒロでも大手系のGAS STATIONよりALOHAのほうが
更に安いとも言われています。日本でも大手系のほうが高いで
すね。マイナー系は少しでも安くしてお客を掴むのに必死なの
でしょう。

住んでいる人や長期滞在の人にはガソリン価格は深刻な問題
でしょうが、私達のような旅行者にとっては今目の前にある給油
所のほうが重要なので一回くらいの給油だったらどこでも寄って
しまいますけど・・広いハワイ島でガス欠したら大変ですから。

アメリカ本土でもここのところガソリンの価格が高騰。当然ハワイ
もその影響で値上がり気味です。でもこの7月からハワイ州知事
がガソリンの価格を抑える優遇措置法案に署名したとかで、今は
少しは値下がりしているかも知れませんね。それでも本土なみに
3ドルを切るということは難しいでしょう。

因みにここでハワイ島のガソリン価格が見られます。
どこのGAS STATIONへ行けば良いか一目瞭然、便利です。
まあ、これだけ深刻だってことです。日本にも同じような日本ガソ
リン価格のサイトがあります。少しでも安いガソリンを入れたいの
はどこの国でも一緒なんです。家計に響くものね!

余談ですが、ガソリン価格高騰のせいか燃費の良い日本車の
売れ行きが伸びているらしいです。壊れないしね。アメ車の
大きいのはガス食うもの。すぐ無くなっちゃう。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
燃費換算の面倒な事 (光ちゃん)
2007-08-12 22:36:42
ガソリンとか車の話とかは、ついて行けるようになりました。
米国へ行った当初は、この燃費換算が面倒でしたね。
感覚的に日本のイメージで理解したいので、つい面倒な計算をしたものです。
1ガロン当たり何マイルを、1リットル当たり何kmという日本の燃費で換算し直し、少しでも燃費の良い車を探したものです。
何せ日本車がほとんどなかったですしね、レンタカーなどは。
ガソリンも1ドルはしなかったと思います。
返信する
換算 (nnakazawa)
2007-08-13 01:08:03
はい、そうですね。我々日本人はつい自国の度量衡に換算しがちです。1970年代の頭にヨーロッパに行った時には1ドル=360円でした。ところがその後変動相場制になりややこしいことに。悲惨なのは英国です。あそこはポンドだ、シリングだと10段階制ではなく、何だか解りません。いまだにポンド表示には抵抗を感じます。ISOの賛成をしておきながら、米国もまだヤードやポンドやマイルを平気で使用してますし強国の論理でしょうかね。ガロンからリッターなんぞ頭が痛くなります。オンスからポンド、フィートからセンチも嫌になりますね。

その割に身長5尺6寸、体重17貫、足袋十紋7分なんて言われてもすぐピンと来たり、間口9尺奥行き2間半なんて表現してあると嬉しがるのは困ったもんです。ハイ。

コハゼの5枚だあ、7枚だあ、なんてのももはや懐古趣味でしょうか。白髪三千丈なんて長さの単位はもはや換算不可!「箱根の山は天下の険・・」この後出て来る歌詞はどうやって換算しましょう。

そんな昔でもないですが、自動車運搬船(PCCと業界では言います)のクルマに地下足袋の跡が残っていてクレーム処理が通らなかったのを記憶してます。ステベ(これも業界用語かも)の不始末でした。あの足袋は十紋半くらいかなあ。福助か、世界長か、はたまた専門メーカーの地下足袋か。スイマセン、古い話で。調子に乗りすぎました。

ともあれ、この手の換算は面倒ですねえ。
返信する
古いお話は有り難い (光ちゃん)
2007-08-14 07:28:29
このコメントをさせていただく時に、“テンガロンハット”の事を書いたのですけれど、長くなってはとカットしました。
その時私も、“白髪三千丈”と表現したのです。偶然です。

若い頃には米国映画は西部劇が主流でした。映画の中で男性がかぶっているのが“テンガロンハット”という名である事は早くに覚えたものです。
でもこれが“10ガロン”という量の単位である事は、米国でガソリンをいえるときにはたと気づきました。
バケツとして水を運ぶときに使うとか、つばの部分まで入れれば大量に入るとか、周りの人に聞いたのですが眉唾物でした。
中国人が言う“白髪三千丈”的表現でしょうね。

ステベ(これも業界用語かも)って、分かりますよ。Stevedoreの事でしょう。PCCは知らなかったですね。
日本人がカタカナで短く短縮するのは、上手だとは感じますが、英語にするとき困りますよね。テレビなんて良い例ですが、全く略し方が間違ってますよね。
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アブレビ!? (nnakazawa)
2007-08-18 22:01:08
実はテンガロンハットのことも書こうと思っていたのですが・・・どうもテンガロンの根拠がいまひとつ不明でして。初めから10ガロンはおろか1ガロンも入るとは思えないので、まあカウボーイハットとしておけば無難ですけど。

日本語の省略はたしかに難しいですね。パト・カーも元はパトロール・カーの略でしょうけど、まだマシなほうかも知れません。今の若いひとの略しかたにはちょっとついていけません。古いのなら解りますけど。
アラカンの鞍馬天狗とか。

西部劇は懐かしいですね。昔はほとんど映画といえば西部劇です。クーパー、ジョン・ウエイン、オーディ・マーフィ等キリがありません。テレビでもコルト45、拳銃無宿、ララミー牧場、なんていうのをやっていました。ワゴントレインという幌馬車隊をテーマにした番組にゲストで早川雪舟が出たのを見た覚えが
あります。ちょっと驚きでした。

本題の省略ですが、かつて海外との連絡手段はテレックスでした。紙テープに穴を開けてそれを打ち出して機械に読ませて電話回線に接続するものなのですが、ご存知のとおり、省略の多い文章が多くても大体意味が通るものであまり苦労はなかったように記憶しています。そういう点では英語の省略のほうが意味が残っているように思いますね。

因みにPCCはPURE CAR CARRIERの省略で自動車のみを運ぶ専用船のことです。桟橋から輸出用のクルマを運転して船の中まで行き、降りて別のクルマに乗ってまた桟橋へ戻り、輸出するクルマをまた運転して船の中へ積み込むことを繰り返します。
積まれたクルマとクルマの間隔は10センチくらいの
狭さになっていて芸術ワザです。今はワザワザPCCとは言わないかも知れないですね。昔は専用船など存在しなくて木材でカーデッキを造り積んだこともありました。それだけクルマの輸出が少なかったってことです。
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読んで楽しいご回答 (光ちゃん)
2007-08-19 07:32:09
日本人の略し方に問題があるのは、全部をカタカナ読みにして、頭四文字くらいを略語にしてしまう事ですよね。
PCCはがPURE CAR CARRIERであるように、テレビはTVで定着すれば良かったのかもしれません。そうすると、テレスコープ、テレフォンなど、或いはマイクロスコープ、マイクロフォンのように言葉の正確な意味が伝わり、覚えやすい事だったでしょう。
アラカンと早川雪舟は懐かしいですね。
LAの丘の上に立つレストラン「YAMASHIRO」は、早川雪舟の住んでいた家だと聞いた事がありますが・・・・?
すみません、今「YAMASHIRO」のHPを急いで読んでみたら、何もそんな事は書いてなかったようです。
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間違えました! (nnakazawa)
2007-08-19 13:22:53
雪舟は雪洲の誤りです。どうも失礼しました。
変換すると雪舟の字が先に出てしまうものでつい確かめないでそのままにしてしまいました。

四文字省略はずいぶん昔からあるようですね。英語→カタカナ→頭文字という手順で多分語呂合いのせいも
あるのでしょう、意味の正確さよりも言い易さを優先させてしまうようです。それで元の正確な意味がとれずになってしまうのでしょうね。

パーマ(ネント)なんて床屋さんじゃすっかり定着してしまっていますし、探せばいっぱいありますね。

早川雪洲は何とか城とか称する豪邸をハリウッドに持っていて連夜の宴会をしていたとか、言うのは聞いたことがあります。どこかに家の痕跡でもあるんでしょうね、あれだけの大スターともなると。「戦場に架ける橋」がやはり一番印象に残っています。
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私は私で同じ間違いを・・・ (光ちゃん)
2007-08-20 08:51:11
私は文面コピーをします。
面倒くさい事と長くPC使ってますから、悪癖になっています。
言い訳ですが、早川雪洲の文字は私も間違ってます。
と言うのも、あなた様の文面からコピーしたズルからでした。
でもよくお気づきになりましたですね。

全然関係はないのですが、ささやかな宮崎のホテル街の写真を載せました、見ていただける幸甚です。
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