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いざ行かん 雪見に転ぶところまで

2014-02-10 19:27:52 | 江戸由縁東京旧聞
清澄白河にある霊巌寺。松平定信の墓があります。
通勤コースです。手前の人物が蛇の目だと風情が
あるのですけど・・・

「いざ行かん 雪見に転ぶところまで」



この土曜から降った雪が折からの強風で吹雪となり
20センチを超える積雪となりました。

東京23区では久しぶりの豪雪(?)です。
明けて日曜は家の前の道の雪かきで朝から汗びっしょり。

私が小学生の頃はこのくらいの積雪は東京でも
めずらしくなかったような気がしますけどね。

冬も今よりずっと寒くて、水溜りにできた氷の板や
つららを学校へ持って行って遊んだ覚えがあります。

みかん箱の下に竹で作ったスキー板を打ち付けて
坂道で滑って遊んだ記憶もあります。特に都電の
レールのある坂道はよく滑るので面白かったですね。
都電も雪で走らないから、スキーを持ち出して
滑っているひともいました。まだ竹ストックの頃
です。ストラップが革でね。

すっかり雪の降らなくなった東京に慣れてしまうと
今度の雪くらいでも大騒ぎになってしまうのでしょうか。

都会で雪が降って嬉しいのは子供たちくらい
ですかねえ、あちこちに雪だるまがありました。

さすがに炭団の雪だるまは見なくなりました。
今の雪だるまはもっとモダンで洋風でお洒落です。


雪見ってこともあんまりしないようで、オツな風情
を楽しむなんてこともないご時世。
芭蕉さんもさぞや地下で嘆いているかも知れません。











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