マラドーナがまたまた問題発言

懲りないマラドーナ

以前薬物使用で問題になったアルゼンチンサッカーの
マラドーナがW杯出場決定を決めたウルグアイ戦勝利の
直後、メディアを相手にして悪態をついたことが今南米の
スポーツ誌では話題になっています。

マラドーナ監督は、かねてから彼に批判的な記事を書いて
きた自国のメディアに対して、かなり頭に来ていたようで、
それが今回の爆弾発言に繋がったものと思われます。
いわば鬱憤ばらしですが、口にした言葉が良くなくて、かなり
卑猥な言い回しをしてしまいました。

以下はウルグアイのウルグアイ・アル・ディアのデジタル
報道の一部です。

URUGUAY　AL　DIA　

Maradona: “Que la chupen y la sigan chupando”‎

15 de Octubre de 2009 Montevideo, Uruguay- El entrenador
argentino, Diego Armando Maradona, se ha defendido de las críticas
y atacó verbalmente a la prensa de su país, al término del encuentro
que la albiceleste ganó 1-0 a Uruguay

“Que la chupen y sigan chupando”, indicó Maradona sobre el césped
del estadio Centenario de Montevideo, mientras se abrazaba junto a
un Carlos Bilardo

Además, Maradona dedicó el triunfo de forma especial. “Va para
todos los argentinos, menos los periodistas

この後も記事は続きますが、問題なのはこの発言。

“Que la chupen y la sigan chupando”

この中の代名詞　”LA　”と　動詞　”CHUPAR"　は一緒に使わ
れると非常に卑猥でまず人前では許されません。この時自国に
いた知人のアルゼンチン人によると、この失言の後にまだ卑猥な言
い回しをしているらしくこれをメディアの前で話し、なおかつビデオ
が残っていることを問題視したFIFAの会長はマラドーナに対して
５試合以上の出場停止並びに高額の罰金を示唆しているとのこと。

口は災いの元、ってところでしょうか。もともと品と教養に欠ける
ことには定評（？）のあるマラドーナですから、今回の悪態をつい
たことに対して高いツケを払わされるハメになるのかも知れません。

この記事に対してアルゼンチンやウルグアイからの投稿者の多くは
マラドーナの教育の低さ（MAL　EDUCADO)を指摘していますから、
選手時代はともかくとして監督としての品正さを指摘されても仕方が
ないでしょう。自国では自分のテレビ番組も持ち、まだまだ人気の
あるマラドーナですが、憎まれっ子は世に憚る、とは言うもののこの
失言はちょっと受け入れられませんね。