BLACK と GREENだょ

黒ラブ2頭とおっちょこちょい主婦が水耕栽培にTRY

「Respect」

2012年03月06日 15時05分24秒 | ペット

リスペクト・・・、尊敬などと訳されます。

それは、10年も前に遡る。

RoseとReneeの出身犬舎でもあり、Reneeの訓練をお願いした訓練所の所長さんのお話。

これは、RoseMom個人の意見であります。

10年前、私は福井県に暮らしていました。

当時のパートナーと、『ラブラドールを迎えよう。』と探し始めた。

偶然、本屋で手にした雑誌に子犬のことが書かれていた。

『電話して、週末にでも行ってみよう。』と、福井県から渥美半島まで走った。

そこで、一目惚れしたのがRoseだった。

よくよくお話を聞いてみると、両親犬を飼っているのは福井県の方で出産の為犬舎にお里帰り

中とのことでした。

『マジっか』と思った。

地元でも広告を出していたそうなのですが、私たちは気づかなかったのでした。

所長さんが、父犬を見せてくださいました。

正直、あまりの大きさに驚き、パートナーに『こんなに大きくなるの?女の子なら小さい?』

と小声で話していました。

その時は、特に訓練の事や警察犬の事など、話は出ませんでした。

でも、その後私たちは知るのです。

所長さんと父犬が、とても有名だってことを(爆)

サイトのオフ会などに参加させていただく内に、知らない方から声をかけられる。

参加者A 「Roseちゃんは犬舎はどこですか?」

参加者B 「○○さんとこって聞いたんですが・・・」

RM 『はい、そうですけど。』

参加者C 「父犬・祖父犬は○○って本ト?」

RM 『はい、そのように記憶してますが・・・』

参加者B 「ってことは、直仔なのね~。」

参加者C 「すごい仔譲り受けましたね。」

RM 『そうですか?ブラックの女の子がいいって思っててRoseだけだったんです。』

 

いったいこの人たちは何者なんだ?

なぜ、所長さんやRoseの父犬・祖父犬を知っているのか?

それに、すごい仔を譲り受けたってどうゆう意味ですか?

と、こちらが逆に尋ねたかった。

 

父母犬のオーナーさんの家は、家から車で10分以内の所だったため、時々寄らせて

いただいてました。

すると、オーナーさんのお父様がお話してくれました。

お父様 「見てやってください、こんなにたくさんの賞を頂いたんですよ。」

お部屋の一部を見せていただきましたが、部屋一杯のガウン・トロフィー・メダル・賞状。

その時、すべてを理解したのでした。

日本で一番になった経歴を持つ父犬、そしてその訓練を入れたのが所長さんです。

現在でも、何頭もの優秀な警察犬を育てあげている。

見習い警察犬・きな子という映画を観た時、犬の訓練ってこんななんだというレベル。

わたくし、知識はまったくありません。

今回、Reneeの訓練をお願いする事がなければ、動物の行動学など考えもしなかった

と思います。

でも、訓練中の面会時に、所長さんがお話してくださった事が帰ってきてからものすごく

役立っています。

所長さん 「ママが、Reneeの先の先をよむんですよ。」

実際にやってみると、最初は先の先どころか、先すら難しかった。

現在では、所長さんや奥さんのアドバイスが理解できるようになってきました。

Reneeは、警察犬ではないけれど、家庭犬・最短コース受講済みです。

周りの方に驚かれます。

「えぇーっ!たった3ヶ月でいいの?」って。

ご無理承知で、お願いしたのでした。

今後は、私やパパが如何にReneeにとって良い飼い主の行動が取れるかなのです。

訓練終了時が100%だとすると、いくらかの犬が引き算(訓練の崩れ)になってしまう

こともあるそうです。

100%維持の子もいれば、逆に足し算になることもあるそうです。

崩すのは簡単で、犬の好きにさせていれば(ルールを決めない)ガタガタと。

主従関係・服従訓練を入れるのは、とても大変なことで時間もかかるのに・・・。

いつも、奥さんからのFaxには励ましのメッセージが添えられています。

こんな時、どのようにしたらいいのか判断ができない・・・なんて時でも、親切にアドバ

イスをしていただける。

今後、お里帰りした時には「Renee維持できてますね。」って褒められるように、半年

もしくは1年訓練に入れていたつもりで、復習を頑張っています。

それは、私が学ぶ場であり、とても大切な時間なのです。

ある意味、Reneeが覚えてきた事を私が教わっているのかも~。

今回、本トに訓練をお願いしてよかったと思っています。

もしも、お願いしていなかったら、一生考えもしなかったであろう事がいくつもある。

Reneeの性格、優れた運動能力、どれだけ生かしてあげられるかな~~~

頑張ります

 

同じ犬舎のラブさんたち、また犬種の違う訓練ワンコたち、陰ながら応援しています。

だって、すっごく頑張って頑張ってチャンピオンになること知ったから。

所長さんと勝ち取ったトロフィーは、ご褒美に食べることはできないけどね。

オーナーさんたち、所長さんの大喜びの表情が浮かぶ~(って、お会いしたことない;)

私も、所長さんを信頼し尊敬している一人です。

そうじゃなきゃ、大事な娘を預けたりできませんもの。

 

 

そんなRespectなお話でした。