やはり出現して来ました…(涙)..
「頭の中では分かっている」けど「説明できない」症候群..
クライエントに対して,どのような作業が必要か…
その作業はどのような形態で行われるのか…
なぜ必要なのか…
その作業にどのような意味があるのか…
遊んでいるように見えても,実は色々と考えているんです..
実は…
些細なことですが,これが作業療法の醍醐味だと思います..
些細なことをきっかけに人はよくも悪くも変化する..
そう思います...
でも学生さんはボトムアップの方法でしかしらず.
学校で習ったようにボトムアップからの評価を進めていました..
これは知らないので致し方ないと思います..
でも…
目標やプログラムを立案する時には,
何をしていいのか…??
何が必要か…??
これらを抽出することってかなり難しいようでした(涙)...
もちろんボトムアップなので,当然かもしれません..
そこで(何とか強引に搾り出した)問題点などを見てみると…
*巧緻性の低下
*注意力の低下
などなど…
残念ですが,やはりこういうのって言葉で残るんでしょうか…??
○巧緻性
「巧緻性とは手の動きにおける滑らかさと技巧性を意味する」
鎌倉は,
「巧緻性とは手で小さな客体を操作する能力である」
石田は,
「巧緻性とはスムースな手の運動パターンである」
と言われています..
学生さんは,指先の動きが拙劣だったりする素振りが見られると…
『巧緻性の低下!!』
という言葉で片付けようとするようです..
しかも,上肢機能の検査ではSTEFやMFTなどを基準として…..
標準化された検査ももちろん大事だと思いますけど,
やっぱり作業療法士としては,どのような場面で,
手先の動きの拙劣さが問題となるのか…??
巧緻性が改善することで,何ができるようになるのか?????
これだけは最低でも把握しなければなりませんし,
把握できていないなら,安易にそのような言葉を使うべきではないと思います..
*上肢機能の包括的評価の視点としては…
巧緻性は,スペーシング,タイミング,グレーディングの基礎的要素からなる.
①スペーシング:手を正しい方向に動かす機能である.
②タイミング:手の運動において正しい時間調整を行う機能.
③グレーディング:手の運動において正しい力加減を行う機能.
これだけでは不十分ですが,STEFやMFTなどをするときに,
このような視点でも見ることはできますが,
こんなことは学生さんには言いません..
こんなことを言い出せば,機能ばかりしか視点が行かなくなって…
結局,運動療法の項目がプログラムに羅列されるのがオチ(涙)..
学生の指導って本当に難しいですね…....
昨日,何とか一緒に目標,問題点,プログラムまで考えましたが…
時間も22時近く…(涙)...
もちろん学生さんも大変でしょうけど..
こちらもパワーが必要です(涙)...
「頭の中では分かっている」けど「説明できない」症候群..
クライエントに対して,どのような作業が必要か…
その作業はどのような形態で行われるのか…
なぜ必要なのか…
その作業にどのような意味があるのか…
遊んでいるように見えても,実は色々と考えているんです..
実は…
些細なことですが,これが作業療法の醍醐味だと思います..
些細なことをきっかけに人はよくも悪くも変化する..
そう思います...
でも学生さんはボトムアップの方法でしかしらず.
学校で習ったようにボトムアップからの評価を進めていました..
これは知らないので致し方ないと思います..
でも…
目標やプログラムを立案する時には,
何をしていいのか…??
何が必要か…??
これらを抽出することってかなり難しいようでした(涙)...
もちろんボトムアップなので,当然かもしれません..
そこで(何とか強引に搾り出した)問題点などを見てみると…
*巧緻性の低下
*注意力の低下
などなど…
残念ですが,やはりこういうのって言葉で残るんでしょうか…??
○巧緻性
「巧緻性とは手の動きにおける滑らかさと技巧性を意味する」
鎌倉は,
「巧緻性とは手で小さな客体を操作する能力である」
石田は,
「巧緻性とはスムースな手の運動パターンである」
と言われています..
学生さんは,指先の動きが拙劣だったりする素振りが見られると…
『巧緻性の低下!!』
という言葉で片付けようとするようです..
しかも,上肢機能の検査ではSTEFやMFTなどを基準として…..
標準化された検査ももちろん大事だと思いますけど,
やっぱり作業療法士としては,どのような場面で,
手先の動きの拙劣さが問題となるのか…??
巧緻性が改善することで,何ができるようになるのか?????
これだけは最低でも把握しなければなりませんし,
把握できていないなら,安易にそのような言葉を使うべきではないと思います..
*上肢機能の包括的評価の視点としては…
巧緻性は,スペーシング,タイミング,グレーディングの基礎的要素からなる.
①スペーシング:手を正しい方向に動かす機能である.
②タイミング:手の運動において正しい時間調整を行う機能.
③グレーディング:手の運動において正しい力加減を行う機能.
これだけでは不十分ですが,STEFやMFTなどをするときに,
このような視点でも見ることはできますが,
こんなことは学生さんには言いません..
こんなことを言い出せば,機能ばかりしか視点が行かなくなって…
結局,運動療法の項目がプログラムに羅列されるのがオチ(涙)..
学生の指導って本当に難しいですね…....
昨日,何とか一緒に目標,問題点,プログラムまで考えましたが…
時間も22時近く…(涙)...
もちろん学生さんも大変でしょうけど..
こちらもパワーが必要です(涙)...
ハハハ、それこそ「事件は会議室で・・・」やったりして・・・