ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

十一面観音に会いに行ってから湖畔でイタチを撮る・湖北

2016年03月31日 | ほぼ散歩

湖北の観音めぐりをするつもりで宿を出る 

高月観音の里歴史民族資料館の駐車場に車を止めて歩く 

掘割の水も清らかな高月の集落は時が止まったような佇まいだ 春だ 


向源寺の境内に入って拝観料を払う 500円也 

説明の方の後ろに付いて観音堂へ入る 


ほぼ40年ぶりに十一面観音菩薩に会う 

なにも言うことは無い それほどに素晴らしい 

あの時は平山郁夫先生もご健在であった 

すべてが懐かしい思い出だ 


ついでながら資料館も覗く 入館料は240円也 割引あり 

幾多の苦難を乗り越え守られてきた仏像群に圧倒される 

富岡鉄斎展を2階でやっていたのでそれも観て外に出る 

ほかの観音様も観ようと思っていたのだが体調が悪くなってきたのでやめて湖畔に出てみる 

竹生島が見える 島全体が春色に染まって見えるのは熱のせいだろうか? 


湖畔は楊や葦が生い茂っている 

オオバンは群れを作って餌を探している 


少し沖にはカンムリカイツブリが悠然と浮かんでいる 

 
葦の茎にとまったオオジュリンがあとずさりしながら虫を啄ばんでいる 

 
あっ!イタチだ! 


テンかと見間違うほど大きいイタチのオスだ! 

水辺に潜んで鳥たちの卵を狙っているようだ 動画で撮る 


水辺にいたら余計に具合が悪くなってきた・・・ 

愛車に戻って少し眠った 

早めに宿に帰ることにする 

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