つるやのサラダパンとトマトとみかんで朝飯

午前６時に起床する　

のどが痛い　目覚めは良い　

昨日長浜の平和堂で買った「つるやのサラダパン」とトマトとみかんを喰う　

淹れたてのモカ・シダモと伊吹牛乳を添える　カップは自前　トマトの後ろはキャンプ用のミル　

つるやのサラダパンを知らない方などまさかいないとは思うけれど　そこをあえて説明すれば・・・　

要は「細かく刻んだ沢庵をマーガリンで和えてコッペパンにはさんである」のが　

つるやのサラダパン」なのだ　

これだ　　

拍子抜けするほどに沢庵臭さは無い　塩辛くも無い　

そういえば一昨年長浜で買った沢庵は昔ながらの味と香りがして美味かった　

良く干された大根を年代物の糠にじっくり漬け込んだという味だった　

香り付けのためなのか 保存のためなのかは解らないが柿の葉が糠に混ぜてあると書いてあった　

このサラダパンにはさんである沢庵はそういう手の込んだものではなくて今どきの沢庵なのだろう　

と ここまで書いて高校生の頃に沢庵を刻みマヨネーズ和えにして食パンにはさんで喰ったのを思い出した　

あの頃はとにかく腹が減って仕方が無かった　

巨大な弁当は２時間目が終われば喰い尽くし ３時間目が終われば売店で揚げパンを喰い　

昼休みには塀を乗り越え定食屋で卵丼を喰い 授業が終われば校門のそばのたこ焼きを喰い　

家に帰れば「なにか喰うものはないか？」と冷蔵庫や戸棚を探っていたものだった　

晩飯前に食パンを６枚喰い尽くして「明日の朝のパンなのに！」と母のヒステリーを引き起こしたものだった　

あれほど喰ったのに太りもせず背ばかり伸びたのは今思えば「よくぞ・・・」というところだが　

家計のやりくりに追われていた両親のことを思うと申し訳ない気持ちになってくる　

食後にもコーヒーを淹れて飲む　解熱剤も服んでおく　

今日は湖北の寺を巡るつもり