Stage 1: 絶食期間 (今回は3日間)
Stage 2: 絶食期間と同じ長さの補食・回復食期間
Stage 3: 胃袋の復元期間 (総じて3~4日らしい)
Stage 4: 胃袋サイズ固定化への移行期間 (総じて1週間くらいらしい)
くらいのステージに分けられるようだ。
絶食すると、いわゆる「胃袋が小さくなる」状態になるのだが、これをうまく戻さなくではいけない。
センターのスタッフは入所者がダイエットや健康(デトックス)のために断食をすると思っているので、「断食が終わって最初の1週間ガマンすれば、その後もあまり食べないで過ごせるようになる」とかのご指導を全員にする。
実はダイエットやデトックスなど考えもせず、酷使され、老化も進みつつある自らの胃袋に休息を与え、更なる働きをさせようという目的のみを持つワシのような者がいるのは想定外であろう。
そんな状況なので、ワシもまさか「どうしたら強くて大きな胃袋になりますか?」とは相談できないので過去の経験も踏まえ自分でプログラムを組んでみた。
小さくなった(はずの)我が自走式移動胃袋の復活への道をちょっとばかりレポートしてみます。
基本枠組み(えらそうだねぇ)
Stage 3:3日間は胃袋に無理をさせず、且つ甘やかしもせず。
→ 大盛り&お代わり禁止、大量の油脂類&激辛禁止 くらいか…
Stage 4:まあ適当に1日置きくらいに中盛り→大盛りのステップアップ
→ 特盛り禁止、激辛禁止 くらいか…
出所翌日の朝は有機のパンとミルクティー(砂糖なし)、悩んだ末の昼飯はポルタ・崎陽軒中華食堂のタンメン(980円)にした。
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一応、身体に優しそうという理由でタンメン決め打ちでどこの店にするか迷っていたのだが、横浜駅東口に用事があったし、B級感溢れるところはちょっとなぁ…などと小綺麗さにつられての入店。
普通はタンメンに980円出すなんてことはしない(というか、タンメンそのものも滅多に食べない)が、久々の外食なのでよしとして、優しい味と久々のしっかりした穀物系長モノ炭水化物を堪能しました。
CPは無視すれば、上品で美味しい味です。
じっくり噛みしめて完食です。
【ご注意】
胃袋復活などとアホなことをやろうとしているワシが言うのはふさわしくないのですが、断食直後のドカ食いは本当にキケンです。 救急車で運ばれたなんて話もあるそうです。
断食愛好家(?)が、何故センターとか道場とかに入所するかの理由の多くは、自宅では回復食がきちんと取れない=ドカ食いをしてしまう危険性を十分に知っているからなのです。
短期間の減食程度(野菜ジュースやヨーグルトのみの生活)であれば問題ないと思いますが、くれぐれも基礎知識なしの力ずくの断食はやめましょう、というのがお願いです。
(続く…)