自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

三崎港・エンゼルでまぐろソースかつ丼

ワシはハシゴ党というような怪しい結社に入っているわけではないのですが、折角三浦/三崎港まで来ているのでもう一軒くらい廻ろうかと我妻と相談などいたします。
とりあえず、ちょっとした腹ごなしを兼ねて階段を昇り、少しばかり海だの城ヶ島だのが望める道を歩きます。



腹ごなしにもならないような散策でしたが、腹案として持っていた店に向かいます。 牡丹でもらった観光地図はスケール感がイマイチ掴みづらいので、歩行者モードにしたナビに活躍してもらいます。 「こんな細い道を入るのか?」などと思ってみても信じて進めばうまいこと導いてくれます。 そして、到着したエンゼルはレトロな外観のまぐろソースカツ丼を出す喫茶店&食事処です。



店外ディスプレーにも各種の鮪料理をアピールしているのですが、見た目からは大丈夫かなぁ?というトコロもあります。



外観と比べると中はかなり広いのですが、内装や雰囲気がしっかりと昭和の香りを漂わせています。 
一応、メニューを見るふりをしてから、お目当てのまぐろソースかつ丼を頼みます。 我妻はすでに満足状態なので飲み物のみなのですが、つい目に入ってしまったまぐろギョーザなども単品で頼んだりしてしまいます。

少々待たされましたが、チラチラ見ると実に丁寧な仕事をしています。 カツが揚げたてなのは勿論ですが、添え物のキャベツとかもワシらの分だけキッチリと刻んでくれています。 そして、登場したまぐろギョーザはしっかりと羽根が付いています。



ソースかつ丼にはセットで、まぐろトロシューマイ、味噌汁、お新香、さらにドリンクまで付いてくるのでお得感があります。 協定(?)で定価=1,000円 と決められている以外にもカツの大きさや小鉢を付けるなどいくつかのお約束があるとのことで、他は知りませんが、コチラはナカナカ良心的な設定と思います。



さて、メインとなるソースかつ丼ですが、薄めの鮪カツは良い感じに揚げられたのが2枚乗せられ、ソース+ケチャップ+スパイス(胡椒?)を混ぜたようなものをかけていただきます。 新鮮なキャベツもシャキシャキ感溢れてカツとの相性も抜群ですが、うまく炊きあげられたご飯とカツの組み合わせは本当によいものデス♪



餃子はその辺の街中華に負けないくらい上手に焼き上げられてジューシーで美味しいのですが、我妻と達した結論は
「これが豚肉だったらいいのになぁ…」
というもの(笑)
ワシらがいただいたモノ以外にも各種の鮪料理があるのですが、「鯖(サバ)餃子・おろしポン酢でどうぞ」というヤツです。
我妻にもちょっとサポートしてもらいほどなく完食しましたが、丁寧な仕事は美味しさの基本というのを改めて認識しました。 奥様(だと思う)は接客にも十分以上の気配りをしており、お腹と同じくらい心も満タンです。 ごちそうさまでした。

帰りは我妻の運転で藤沢に立ち寄ってから帰ることにして134号線をタラタラと走ります。 まあ、いわゆる湘南ドライブというヤツですね(笑) ビーチも海の家が取り壊し作業に入って、さすがの猛暑の夏も終わりかなぁ…などと思ったりします。



運転は我妻にまかせていたので、朝早くからブログをアップしていたことを言い訳にして(多分)短時間ですが爆睡してしまいました。 エアコンも効いているし、快適なドライブでありました。
シーズンも切り替わる頃で比較的順調に進んでいたのですが、流石に江ノ島が見えた辺りでナビの表示ルートが渋滞の真っ赤な色になっていましたので、素直に内陸に舵を切ります。



藤沢では久々に会う我妻の知人宅にワンタッチするも、早々に我が家に向かったので渋滞にも遭わずに無事に帰宅しました。 先週の相模原遠征に続いての県内散策でしたが、楽しい半日ツアーでありました。

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