いまさらに昨夏の旅日記を上げることにはビミョーな内的抵抗はあるのですが、ワシ式のケジメの意味合いもありますし、3月は派手に動くコトも控えざるを得ないということもあり、集中連載というコトで開始いたしますのは、リアルタイムレポでは スイッチ というシリーズを改称しての なつたび_2019 =2019年8月の9泊10日=は我妻との東北お散歩旅+北海道バイクツーリングの記事であります。 おそらくは、20話か21話の掲載になりますので、週に1回くらいは息抜きを入れるにしても、基本はオンリーにして集中アップにしたいとは思っております(決)
ということで、
てな感じで、各回の冒頭に日付を変えたりしながらスタートするスタイルとしてまいります。
さてさて、旅日記のスタートは、夏休み開始前=通常業務の最終日の東京駅からになります。 いやはや、夏休み初日の新幹線予約が、デジタルもアナログも駆使したつもりが、なんとも全滅いたしまして、急遽の出発となったワケであります。
事務所には、キャリーバッグを引っ張っての出勤にして「今日からワシは…」アピールをしておいた効果もあり、定時+1Hの予定通りに無事に脱出して東海道線で我妻と合流いたします。 ここまでは順調だったのですが、東京駅のコンコースは激混&ホームは激暑という中、ナントカ駅弁を買いまして東北新幹線に乗車します。
ワシはなんとなくという感じで幕の内弁当を選択したのですが、ビール等々のお供によかろうという意味合いでしかなかったと思います。
ウトウトするほどでもなく盛岡に到着しますと、駅直結のホテルへと向かいまして早々に休みます。
明けた朝は雨がちであります。 起床はいつもの平日と同じで、いつものようにBSで朝ドラ=なつぞら=を観てからおもむろに立ち上がります。 我妻を残して、ワシはレンタカーを引き取りテクテクと歩き出します。 それほどにヒドイ降りではありませんが、駅の反対側なのでケッコー時間がかかります。 ワシの荷物はまとめてあるので、我妻をピックアップしてサクッと出発いたします。
ナビまかせで探すアサゴハンは喫茶店モーニングです。
ドアを開けて入店すれば、柔らかな声がけを受けてすうっという感じで席に案内されます。 ちょいと見回しての印象は上質な雰囲気が感じられる喫茶店というトコロであります。
それほど大きくない箱で、ワシ達を含めて、すっぽりと収まる感じです。
我妻の選択は玉子のホットサンドでした。
ワシは こだわりたまごセットを目玉焼き仕様でいただきますが、新鮮な玉子と野菜、パンもよい感じで焼けています。
三分割されたトーストの上にはナントカジャムとカントカジャムとかが載っていますが、目玉焼きとの食べ方の組み合わせがビミョーであります。
アサゴハンをゆったりと楽しんだところでキリっと向かいますのは宮沢賢治記念館です。 最強で50ミリ/時という強めの雨の中をレンタカーで花巻に戻る感じで進みます。 雨が降っているので、それほどにヒトは出ていないようですが、それでも通常の駐車場には入れず少しばかり遠い駐車場へと案内されてしまいます。
雨脚も弱まり傘を差すか迷うくらいの天候の下、木造の階段をテクテクと登ります。 当初予定は小岩井農場だったのでコチラは予備でチェックはしていたものの詳細はロクに調べていなかったので、丘の上にある記念館までバスが出ていることが分かったのは登りきってからのコトでした。
ヨイ雰囲気デス♪
宮沢賢治に対する思い入れは特には「ナイ」のですが、かれこれ40年近く前に、今は亡き我両親と盛岡エリアを散策した際の(おそらくはココとは全く違う)宮沢賢治記念館に行ったコトが思い出されました。
ケッコー、バテ気味にようやく到着いたします。
順路に従って館内を巡りますと、昔々に読んだ賢治絡みのモロモロのストーリーが思い出されます。
そうだったねぇ…というような昔懐かしいモロモロが思い出されるのは、ワシ達が思い出す以上に賢治の影響が大きかったのかもしれません。
館内を回っているうちに雨も上がりましたので、下りはバスに乗りましてもうちょいとウロウロいたします。
さてさて、天候も回復基調に入りましたので、先を急ぐことにいたします… なんて調子で記事の方もアップしていきたいと思います。