前日からの雪の予報に、「雪が降らなかったらアルペンジローに行きましょう」と誘ったのは、緊急事態宣言はともかく、かような天気予報であれば人気店でもシャッター待ちはなかろうという読みでありました。 明けてみると、冷たい雨ではありますがみぞれにもなっていないので、サクッとJKを走らせます。
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11時の開店3分前に到着すると、予想通りに事実上のシャッター(一組目)を確保できます。 感染予防もキッチリとされており、「お願い事項」も丁寧だけれどもくどくないというのは、手順がキチンと決められ、ソレが守られているということでしょう。 シャッターということもあり、山小屋のような雰囲気というか、落ち着きのあるウッディな店内の奥にある4人掛けのテーブルに案内されまして、ネイサンからメニューに関する分かりやすい説明とヲススメをいただけましたので、サクサクっとオーダーを決められます。
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まず到着したのサラダは、謎のトッピングの正体がよく分からなかったのですが、ドレッシングも適度な感じで美味しくいただきます。 まっ、カレー到着までの時間潰しにもなります…というのは、このサラダを食べ終わる頃に丁度、カレーが到着いたします。
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ワシは、Steak Kari 横浜(やまゆり)豚に、サラダとラッシーのセットを付け、大盛り分はクーポンでカバーしているものの 1,580+600+(100) = なかなかヨイお値段となります。
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いわゆるスープカレーに区分されるのでしょうが、北海度というか札幌のスープカレーが煮込み系のイメージが強いのに対して、たっぷりのカレースープで肉と野菜を食べさせるという感じです。
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ネイサンの案内に従い、初めに豚肉を皿の上に引き上げ、食べやすい大きさに切り分け、スープの戻しておきます。 スープと合わせて食べられるように、野菜もいくつかにカットしておきます。
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アルペンジローのシンボルというか、白飯は飯盒で供されます。 コチラもネイサンの案内に従い、① 蓋を抑えて上下に振る ⇒ ② 蓋を取って皿の上に一気にひっくり返す ⇒ ③ 軽くほぐして、スープや具材と一緒に楽しむことにいたします。 おそらく… 中途半端に飯盒に白飯を残しておくというか、つぎ足しにすると悲惨なコトになるかと思います(推)
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ちなみに、我妻は、今月のヲススメという葡萄牛(オーストラリア産)ステーキカリーを選択しております。
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我妻もワシと同じように牛ステーキを取り出し&切り分けという作戦を忠実に実行しております。
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ちなみに、辛さの度合は、野毛山(マイルド・甘口) → 富士山(スタンダード・追加の辛みスパイスなし) → キリマンジャロ(初級・家庭カレーの中辛くらい) → アイガー(中級) → エベレスト(上級) → 天国(特上) と表示されており、我妻は富士山、ワシはキリマンジャロにしております。
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我妻から牛肉を二切れほど差し入れられますが、コレはコレで美味しいものの、全体の融和具合が豚肉バージョン以上の乖離があるように感じます。
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最後は鉄鍋の中に残った白飯を投入してカレーソースを最後まで味わいます。 人気店ですので、出だしはイマイチでしたが、食べ終わる頃には待ちが出るか出ないかというほどに席は埋まっております。 早々に店を出たのですが、来店されたミナサンも双方がリスクを持っているコトを前提に言葉少なに食事を楽しんでいたのがヨイですね(評)
我妻も気に入ったようですので、再訪もアリではありなのですが、我家式にはスープカリーというのは頻繁にいただく区分には入っていないので、少々先になるかと思います。
アルペンジロー 本店 (スープカレー / 阪東橋駅、伊勢佐木長者町駅、黄金町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5