箱崎でイベントがあったのですがバタバタして昼抜きのまま夕方のイベント終了を迎えます。 会社に連絡し直帰にして、手近なところでヒトリメシにすることにしました。
人形町なら行きたいお店は多々あるものの半年以上前から気になっている堀留屋を選択します。
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中途半端な時間なので先客は地元らしき方が1名のみです。
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入り口にほど近い席に座り、メニューをみると前に仕込んでいたネタと比べると若干ですが料金やシステムが少し変わっているようです。
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ちょっと前に見た情報だと、大盛りの聖地だと広がって冷やかしの客が大盛りを頼んで残していく状況になったとあったのでその回避策なのでしょう。
暖かい(又は、暑い)季節向きだよなぁと思いつつも肉南蛮・冷やしを注文し、ワンテンポ空けて「多めの細麺」と続けます。
一瞬、「大盛りの801㌘」などという考えがよぎったのですが、初訪なので変なコトは控えた方がよいでしょう。
ご亭主と地元の方の会話を聞きながら制作過程を見ていたのですが、噂通りに投入されるそば、肉、葱の量が尋常じゃありません…
「ギリギリまでつゆが入ってるから気をつけてね♪」
と渡されたお盆はズッシリと重いものです。
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麺類なら1㌔くらいは問題ないのですが、肉と葱(煮込まれた長ネギとトッピングのオニオンスライス)は予想以上の迫力です。
なかよしリンク先のヌシさんやマイミクさん達のレポを参考に大盛りは控えたのですが「多め」コールをちょっと後悔します。
写真だとスケール感が伝わりづらいのですが、まずビジュアルで圧倒されます(トッピングのオニオンスライスは以前はなかったようです)。
細麺を選んだのですが、別鍋であっさりと煮込まれた肉、とろりとした長ネギやシャキシャキの玉葱を掻き分け到達したキッチリと冷たい水で〆られた麺は喉越しもよく冷だしともよく合います。
だが…しかし…麺も肉もなかなか減ってくれません。1/3(普通の大盛りくらいの量らしい)ばかり食べたトコロで軽い膨満感に襲われます。
「やっちまったかも…」
ようやくゴールが見え初めてきた頃には冷たい蕎麦に身体も冷えてモチベーションも低下していきます。
麺と肉は比較的食べやすかったのですが、ペース配分のミスで葱系が若干残ります。
「ネギが重い…」
基本的に葱系は好きな食材なのですが、長ネギの青いトコロと生玉葱は少し苦手ということもあり目立たぬ程度に残してしまいました(汗)
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そうは言っても、ちょっとお行儀が悪い残し方なので会計の時にご亭主に軽くゴメンナサイをして失礼します。
最後まで美味しくいただき、お腹はすっかり一杯になり、運良くすぐに来た三崎口行きの特急に乗ると、これまた運良く座れて横浜まで一直線で帰ることができたので、すっかり満足の夕食でした。