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ASUS ZenTour年末年始大感謝祭! 東京に参加してきた~前編~

2017年01月21日 21時00分00秒 | ZenFone情報
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2016年末に公開募集がされた”ASUS ZenTour年末年始大感謝祭!”の東京会場に当選しましたので参加してきました。

ZenTourとは?
ASUS社長がユーザとの交流機会をもっと増やしたいという思いから、2015年から不定期に開催されています。主にZenFoneやZenPadなどのZenシリーズの新製品にあわせて開催される事が多いようで、その模様は参加者のブログやSNSを通して発信されています。

今回参加させていただいた”ZenTour年末年始大感謝祭!”の東京会場は30名の枠に多数の応募があったとのことで、当選したのは本当ラッキーだったのと同時に、ASUSやZenシリーズに興味のある方にZenTourの魅力をお伝えできたらと思います。

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東京は1月20日の夜に秋葉原で開催されましたた。この日は天候が大荒れの予報もありASUS側でも当日の天候に最後までヤキモキしたようですが、予想よりも崩れる事はなく無事開催の運びとなりました。

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イベントスケジュール
前半はASUSのKnightさんとTakさんによる約1時間のプレゼンテーション、後半は約1時間のタッチアンドトライやASUS社員さんへ直接質疑応答ができる時間が設けられました。

ASUSジャパンマーケティング部のKnightさん、Takさんによるプレゼンテーションの様子

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Knightさん

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Takさん
ASUSファンには有名なKnightさんとTakさんによる掛け合い形式のプレゼンが行われます。本人たちは緊張する~と言っていましたが、手慣れた物で1時間があっという間に経ってしまう楽しい内容のプレゼンテーションでした。なお、両人とも日本の方ですが、ASUSの社内ではイングリッシュネームで呼び合う事になっていて、ASUS入社後最初のお仕事も自分のイングリッシュネームを決める事だそうです。

参加者に限らず、ZenFoneついてSNSなどでどんどん情報を発信して欲しいという説明からプレゼンは始まりました。ZenFoneに関する満足点・不満点両方とも毎週行われる社内会議で情報が共有されフィードバックされるそうです。

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ASUS ZenFan大募集のお知らせ
ZenFanとは2014年から運営されているファンクラブで、ASUSの製品を世の中にもっと広めていきたい、ASUSの新製品をチェックしている、Zenシリーズのいずれかを持っている、ASUSが日本市場でもっともっと良くなって広まるように手伝いたいと思っている人向けのファンクラブです。オフィシャルのリリースをリアルタイムで受信、新製品の先行体験や発表会への参加、ファン交流イベントや限定のファンイベントへの参加などへの特典が用意されています。これらの特典は日頃からZenFone製品の情報を発信している方にとってはかなりの魅力ですし、新製品発売前に気になる新製品に触れられるのは素晴らしいですね。

*参加したいと思うのですが、募集告知はあったのにどこから応募すれば良いのかよく分からないというw のちほど連絡取ってみようと思います。


ASUSやZenシリーズの紹介
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IN SEARCH OF INCREDIBLE~挑め、想像を超えたその先へ。~
みなさんが考えもしなかったような便利になる製品を、挑戦をし続けて作り上げていくというスローガンです。ASUSは会社全体の1/3がエンジニアでものづくりに大変力を入れています。

ASUSのフィロソフィー
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Start with People
使う人が何を考え、感じ、行動するかを十分に理解する事から製品作りが始まります。流行風に言うとユーザーファースト!

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2011年11月 First Zen(Zen Book)シリーズ発売
Zen=禅
日本語の禅の精神(研ぎ澄まされた美しさ)からインスパイアされています。
ZEN IS BALANCE
美しさと強さのバランスを兼ね備えたZenシリーズ

市場の状況(GFKデータより)
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2013年以来 Windows 2in1タブレット国内販売数No.1
2015年以来 Androidタブレット国内販売台数No.1
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2014年以来 SIMフリースマートフォン国内販売台数No.1
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BCN AWARD 2017 SIMフリースマートフォン部門2年連続受賞

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イベント開催日の1月20日に授賞式があったそうです。

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禅太郎
ASUS Zenシリーズのゆるキャラです。会場でのファンは・・・あまりいませんでしたが、禅太郎を広げるためにアイデア出してください!

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Zen Evolution 禅×革命 →Zenvolution

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ZenFone3の紹介
東京会場でのレビュー機はシークレットとされていましたが、大阪・名古屋と同様にZenFone3(ZE520KL)となりました。参加者によっては不満も残る結果だったかもしれませんが、無難なZenFone3(ZE520KL)で私としては良かったです。TwitterでZenFone3 MAX以外でお願いってお祈りしてきたよ~ってつぶやきましたが川崎大師さんマジぱねえっすw で、なぜ3MAXは勘弁してくれとお願いしたかというと、せっかく社員さんから直接端末のアピールポイントのプレゼンが受けられる貴重な機会なのに、良くも悪くも電池以外は凡庸なZenFone3 MAXのプレゼンでは本当にガッカリですし、レビュー記事あげるのとても苦労しそうですし。

デザイン
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澄み渡る洗練された優美さ
両面2.5D曲面ガラスによる優美さ。製品が綺麗なのでカバーを付けないで使って欲しい!

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ガラス素材に冴え渡る同心円。ZenFoneではおなじみの同心円を背面にデザインしてより鮮やかに見えるように。

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カラーはサファイアブラックとパールホワイトで現状の販売比率は6:4だそうです。Takさんはホワイト押し、Knightさんはブラック押しだそうで。シルバーフレームはダイヤモンドカット加工で高級感のあるデザインに。

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高精細・高画質でも手軽に撮影できるカメラ機能~Pixel Master 3.0~

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ZenFone3は1600万画素(SONY IMX298センサー)6層レンズf値2.0の背面カメラ、800万画素5層レンズf値2.0でワイドアングル85°の前面カメラを搭載。

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進化したオートフォーカス~TriTechオートフォーカス~
象面位相差AF+第二世代レーザーAFで約0.03秒の超高速オートフォーカスを実現。コンティニュアスAFで動く被写体も追従し高精細・高画質な写真や4K動画を手軽に撮影!2Laser比で焦点距離も3倍に伸びています。

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リアルタイムHDR
逆光や明暗差の激しい場面でも目で見たままの美しさを再現する機能で、写真・動画の両方に対応。また32秒までの長時間露光も可能でプロのような写真も撮影可能。

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手ぶれ補正
某社のiPhone6Sとの比較動画で手ぶれ補正効果をアピール。光学式手ぶれ補正(OIS)は4軸(ヨー・ピッチ・上下左右)4段相当、電子式手ぶれ補正(EIS)は3軸(ヨー・ピッチ・ロール)で動画撮影時もブレを軽減します。

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au VoLTE対応のDual SIMスロット
ZenFone3日本版はau VoLTEにも対応し日本の3大キャリアに対応。ただし、片方のスロットはmicroSDとの排他使用になるので注意。

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SIM2枚入れてデュアルスタンバイにすると、どっちがどっちかわかりにくいですよね。ZenFone3ではSIM毎に名称を付け表示できるのでわかりやすいです。文字数は大文字4文字、小文字7文字まで対応。

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よりスピーディーにつながる通信方式
LTE Cat6、キャリアアグリゲーション、802.11ac対応で、最大300Mbps(LTE接続時)、433Mbps(Wi-Fi接続時)の高速通信が可能。

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オーディオ機能へのこだわり~SonicMaster3.0~
5マグネットスピーカーを搭載し映画館の迫力と臨場感を。そしてHi-Resオーディオ対応で原音に近いサウンドを。最近は他社のウォークマンなどをスマートフォンとは別に購入しHi-Resを楽しむ方も多いが、ZenFone3なら一台で対応。

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ZenEar S
ただし、Hi-Res対応のイヤホンは別売り(税込5,378円)です。個人的にはZenEarS付属のハイレゾ対応モデルを限定販売したら面白いと思いました。日本では未導入のZE520KL(4G64GB)にZenEarSを付属し、何らかの限定グッズか音楽ダウンロードサイトのクーポンを付けて限定販売とかいかがでしょうか。万が一売れなかったら・・・福袋のネタにしませうw


基本スペック

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世界初Snapdragon625を搭載したZenFone3の優れたパフォーマンスと省電力

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Adreno 506搭載。PC級のグラフィックス性能で、他ではできないゲーム体験
GameGenieアプリで簡単にゲーム実況動画を作成したり、プレイ中の情報検索に対応。

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約0.2秒でロック解除する指紋認証センサー
指紋認証ロック解除だけではなく、電話・カメラ・写真(シャッター機能)にもなります。

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とても使いやすいZenFoneオリジナル”ZenUI 3”

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ロックアプリ
アプリ単位でロックをかける事が可能で、個別のアプリで見られたくないアプリだけをロック。

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手袋モード
画面の感度を高める事で手袋をしたままスマホの操作ができます。ただし社内調べではスキーの手袋は難しいそうです。寒い日が続く冬場にはありがたい機能ですね。

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簡単モード
アイコンや文字が大きくなるので初心者や高齢の方など操作に不安のある方にオススメ。簡単モードと名はついていますが、機能制限はなく表示のみ制限しているのですべての機能が利用できます。

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キッズモード
子供が安全に利用できるように保護者が制限をかけるモードです。アプリ毎に利用の可否や、利用可能時間を細かく設定できます。資料のゆるキャラは台湾とかにいそうな雰囲気ですね。

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ZenMotion
画面タップによる操作機能。画面ダブルタップでスリープのOnOffや、特定の文字で指定アプリ(設定可能)を起動する事が可能。


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このパフォーマンスが39,800円(税別)
価格に関してはみなさまもご存じの通り高いという声が多かったというのも認識しているとの事。しかし、法的審査や日本独自機能の対応などを考えるとお得だと言うのがASUS側の主張です。

これに関して個人的に思うところを書かせていただきますと、ZenFone3という括りで考えれば日本版は他国版に比べ高いと思います。ただ、同等の他メーカー品と比較すると決して極端に高いわけではないようにも思います。

ここまで高いという声が大きくなったのは、
1.ZenFone3ワールドプレミアで249$と社長自ら低価格をアピールしてしまった事
2.通信対応バンドが日本版と同じ台湾版が7,990NT$(日本版発表時のレートで25,000円程度)で並行輸入業者が30,000円程度で販売している事
3.日本発表のタイミングが円高(1$=100円前後)で現在の相場に比べ海外版がより安く購入できた事

上記の3点を総合して税込約43,000円での販売は高いという声が大きくなってしまったのではないかと思います。日本での販売に必要なコスト、企業内の為替レートの認識などを考慮すれば極端に割高と一概には言えませんし、日本独自の販売方法としてSIMとの抱き合わせによる割引もあり、それらをうまく利用すれば比較的安価に手に入れる事ができるのも事実です。

ただ、ASUSの価格設定は日本対応のコストだけでは説明がつかない部分もあるんですよね。同じZenFone3シリーズでも端末によっては台湾などより日本の方が安い場合もありますので。まぁ、価格を決定するのは販売側ですから、端末の性能に対し価格が高いと思えば購入しないとか、○○で価格が高いよ~とSNSなどを利用して広めれば建設的な提案であればASUSにも声が届くかもしれませんし、声があまりにも多ければ対応する事もあるかもしれません。私個人の意見としてはZenFone3の性能やデザインを考えると、現状の価格でも他社の同等端末に対し著しく劣っているとは思いませんし、価格相応のメリットはあるように感じました。

4.発表されてからの時間。台湾では7月に発売済みなのに、日本では10月まで待たされた。
人間ってね待てば待つほど期待が膨らんでしまう生き物なんですよ。それを裏切られると、怒りや落胆も大きくなってしまうわけです。


長くなってしまったので続きは後編で


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