④しんぺい2号(吉松→人吉) キハ40系いさぶろうしんぺい編成
吉松からはしんぺい2号に乗車。こちらは普通列車ですので、事前に指定券をJR東日本のみどりの窓口で発券しておきました。列車名ですが吉松発人吉行がしんぺい、人吉発吉松行がいさぶろうとなります。列車名の由来となった人物について、興味がある方はググってみてください。
吉松駅で乗換に少し余裕のあるダイヤだったと思いましたが、この日ははやとの風が30分ほど遅延したためギリギリの乗換になり、吉松駅周辺を散策できなかったのは残念です。
車内に乗り込みます。はやとの風は一応特急列車なのでリクライニングシートでしたが、こちらはボックスシートになります。ボックスシートですが、テーブル分かシート寸法ゆえかはわかりませんが窓割が合っていて、足下も狭くはありません。シートはベンチです。
お昼時ですので先ほど購入したお弁当を食べます。見た目は素朴な感じで華がないようにも見えますが、伝統の味という感じで美味しかったです(とメモに書いてありました)。
真幸駅(まさき駅)
真の幸せと書いて真幸駅。とりあえず鐘を鳴らしたら良いと思う。もちろん3回。
途中で景色の良いところでは徐行や一時停止をするのも、観光列車であるがゆえんです。
天気は微妙でガスってました。梅雨時ですし仕方がない事ですね。
矢岳駅
ここには人吉市SL展示館があります。停車時間も取ってありアテンダントさんが案内してくれたり、記念撮影の補助をしてくれたりします。
乗車記念の撮影ボード。現在走っている車両とは違いますが、いさぶろう搭乗時はこちらの車両で運行されていて、その頃の名残だと思います。
つづいて、肥薩線の見所である大畑のループ線(の説明板)。
大畑駅に到着。日本で唯一ループ線上に存在するスイッチバックの駅で、待合室の壁に名刺を貼ると出世するという噂から多くの名刺が貼ってあります。
大畑駅では臨時急行列車の「どげんかせんといかん号」と離合。今は衆議院議員になった人のヘッドマーク付きで、みなさんカメラを向けていました。
大畑駅を出ると終点の人吉駅です。途中3駅という短い区間ですが、様々な見所があり、まさに観光列車のためにあるのではないかと思うような区間でした。
人吉駅では熊本方面肥薩・豊肥線経由大分行きの九州横断特急に接続しています。が、今日は乗りません。
つづきます
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