がいしょく日誌。

読んで字のごとし。外食日誌

再訪「そば処 北むら」(吉川)

2020-03-01 08:58:36 | 吉川市
再訪:「そば処 北むら」(吉川)
たぬきそば


前の日の昼の話。
この日は昼間に地元に帰って来た。
そこで、自宅近くの蕎麦屋の「そば処 北むら」で蕎麦ランチにすることに。




昼間はお客さん、いるのかなー、と思ったら車が結構停まってる!!



人気あるじゃん、「北むら」!

店に入る。


えっ、10人ぐらいいる!

駅から徒歩10~15分はかかる場所でいわゆるジモティー(地元民)しか来ないであろう蕎麦屋。しかも、世の中コロナパニックで商売あがったりな店もある中で「北むら」はほぼ無関係。
ちなみに客層は30代の現場作業風の男性2人、70代の男性お一人様×2、アラフィフの夫婦共働きのランチ、座敷にやはりアラフィフぐらいのカップルの休日蕎麦ランチ。

さらに見ると年寄り2人は共にカレーうどんにカレーライスと偶然の蕎麦屋のカレー系ランチ。しかもカレーライスを頼んだ70代(80代かも?)はプラスみそ田楽も頼み老人お一人様のパワーランチを見せつけてた。アラフィフ夫婦共働きの奥さんの方は蕎麦&丼もののセットを食べてた。
そんな中でボクはシンプルにたぬきそばを頼む。
前回かき玉そばを頼んだが、そばがかき玉に書き消されて存分に楽しめなかったので、今回は蕎麦を楽しむ意味を込めてたぬきそばにした。本当ならかけそばの方がストレートに蕎麦とダシを楽しむ、と聞いたことがあるが、まぁ、たぬきそばでいいっス。


と、ここでアクシデントが!
なんと、スマホの電池が残り5%になり、写真が撮れない!
まぁ、仕方ない。この方がかえってリアリティがあっていいかな。

ちょっとして、たぬきそばが配膳。全体に天かすだけでなく、ワカメ&なるともつく。とはいえ、一見ノーマルなたぬきそば。

では、蕎麦を一口。

うん、やや柔かめの歯応えながらぼそぼそではなく、蕎麦が後までしっかり残る。
ほお。

二口目。
……ん、このしっかり残る蕎麦の味わいがなんとも言えない!
蕎麦の主張が途中から強い。
なるほど、これが石臼挽きの蕎麦粉の実力か!!(注:電池が切れる直前に撮った)



ダシももちろんいい。
が、
明らかに蕎麦>ダシというインパクト。
この蕎麦の美味さこそが「北むら」の人気の秘密か?
ざるそばやもりそばで蕎麦を楽しむのは分かるが、温そばでも蕎麦の美味さを十分に堪能出来る。
そしてダシで二度楽しむ。

ダシもいいが
何よりも蕎麦が美味い。
かき揚げ蕎麦がメニューにないのは手間が物凄くかかるから、と見た。
ダシや天かす&ワカメはあくまでも助演。やっぱり蕎麦が主演なんだね。

とても600円とは思えない奥深さを痛感。


総合:★★★★★
そば:★★★★★
ダシ:★★★★
その他:★★★
メニューの豊富さ:★★★★
リーズナブル:★★★★★