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(ピラ砂丘の後ろに広がる松林)
ボルドーと言えばワインを思い浮かべるように、ブドウ畑が多いのでは
ないかと思っていました。
(ボルドーのホテル前のブドウの木)
今回のフランス旅行で見たのは広大な松の林です。
ボルドーからアルカッションにある欧州最大の砂丘、デュンヌ・デュ・ピラ
(ピラ砂丘)までの道のりは広大な松林の連続でした。
(砂丘の上に広がる松林)
この地区は強い偏西風のために砂丘化が進みマツ以外は育たない環境だったとか。
1800年代になって人の手によってマツが植林され、それを利用して
ボルドーパインとして利用し材木の一大産地になっているとのこと。
そういえばアルカッションまでの道路わきで見たボルドーパインは
唐津の虹ノ松原のような老木は全くなく、成木、幼木、稚木が地区によって
分けられていて林に勢いがありました。
(ピラ砂丘を登る人々~向こうは松林です)
ボルドーのイメージががらりと変わりました。
もう一つ忘れられない森は巡礼の道を歩いた後、奇跡の泉のあるルルド
までの山道で出会ったブナの森です。
山々を越えていきます。
車道わきに生えていた自生のジキタリス。
花色が鮮やかでした。
山を下ると広大なブナの森がありました。
こんな看板が掲げられていました。
ポルチーニと呼ばれる美味しいヤマドリタケが自然に生えるようです。
ここ数日は気温が異常に高く、乾燥気味できのこには出会えなかったのですが
自然に生えるポルチーニにいつか出会いたいものです。
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