新規感染者が増加中ー今秋冬はインフルエンザと同時流行の懸念が

国内の新たな感染者は8万7410人、感染者の累計は2287万7660人
国内では9日、8万7410人の感染が確認されました。

新規感染者が85000人を超えたのは9月15日以来です。

北海道の新規感染者9545人は2日連続で過去最多を更新しました。
感染者の累計は2287万7660人になりました。
また、新たに確認された死亡者は97人で、累計は4万7236人です。
重傷患者は1人増えて177人でした。

都内の新たな感染者は9012人、感染者の累計332万6327人
都内では9日、9012人の感染が確認されました。

新規感染者が9000人を超えたのは9月14日以来です。
都内の感染者の累計は332万6327人になりました。
このうち、10歳未満から30代は5204人でおよそ58%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は818人で全体のおよそ9.1%でした。
また、新たに確認された死亡者は7人で累計は6037人です。
都の基準で確認された重症者は昨日と同じ18人でした。

世界の感染者6億3368万人超え、死亡者は660万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者数は日本時間10日4時21分の時点で6億3368万1036人となりました。
また、死亡者は660万4206人になりました。

今秋冬は「新型コロナ」と「インフルエンザ」の同時流行の懸念が
新型コロナウイルス感染者の減少傾向が続いていますが、秋から冬にかけてインフルエンザとの同時流行が懸念されてます。
新型コロナ感染かインフルエンザ感染か不明なまま発熱外来受診者が増加するとそこでの交互感染が増加し、第8波の襲来を招き同時感染によって医療機関がひっ迫することが懸念されます。
全国を対象とした旅行支援が10月11日から12月下旬まで実施され、また、外国人観光客の入国について、 円高による観光需要促進のため空港などでの訪日外国人観光客の入国対応も10月11日から大幅に緩和されました。
これによって、新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されています。