パリ
2012-09-13 | 旅
憧れのパリへ行ってきました。あっという間の6日間。
色々とありましたが、楽しかったです!!
写真・・・やっぱり思うようには全く撮れませんでした。
でも、反対に6日間で形になるものを撮ろうと思う方が
間違っているのではないかと思ってしまいました。
早々に気分を入れ替えて、観光名所めぐりを楽しんでみましたよ。
パリ3日目にエッフェル塔を見に行って、おっ~~~とちょっと喜んでしまいました。
滞在中のパリは天気に恵まれ、日中は暑いくらい。
でも乾燥しているせいか、全く汗が出てきません。
一人旅をしてみたかったのですが
どうしても、家族というか、夫の許可が出ずに
8~9ヶ月間、大学生の次男を説得し続けて同行してもらいました。
当然のことながら、「うん。」と首を縦に振らない息子。
大学生の息子と2人旅。自分でもだいぶ違和感がありすぎると思いながら
それでも、どうでもいいからパリへ行きたかったので
説得し続け7月ももう終わる頃、どうも夫が説得してくれたようで
そっけなく「いいよ。これが最初で最後ね。」と言ってくれたのでした。
パリでは、全くの私の保護者になった息子がいて
何かとうるさく、怒られっぱなしでした。
なんと面白いことに、彼がダメな所は私が大丈夫で
私がダメな所が彼は大丈夫。でもともにとても臆病で
信じられないと夫に笑われたのですが、メトロなど乗り物に乗れず
毎日、パリの市内を7キロから8キロを歩き続けました。もっと歩いたかな
信号で止まると、歩き始める最初の数歩は足に激痛が走るのです。
次男が小学2年生になるという春に、「かち歩き大会」という
西新宿にある中央公園から、青梅まで43キロを歩く大会に参加した事を
思い出してしまうほどでした。
でも、でも二人は、不安と疲労のどちらをとるかというと6日間疲労を迷わず選択です。
不安は慣れとともに少しずつなくなり、歩く距離がどんどん長くなり
ノートルダムに登る事に決めていたのですが、筋肉痛がひどく断念した事は
ちょっと心残りです。
そんなこんな旅でしたが、私には良き旅、良き思い出になりました。
帰国すると、実父に旅行の話をしていなかったので
旅行中に何度も私に電話をしても出ず、夫も同居の義理母も
ちょっと今いないだけと言った事に妄想が膨らみ
「きっと具合が悪いんだ!!」と大騒ぎ、実家の姉には話していたので
事が済んだのですが、帰国早々のぐったりしているところに電話が入り
「フランスなどへは行ってはいけない!」と叱られて
だから・・・言わずに出掛けたのになと、
40を過ぎている娘を怒らないでほしいな
でも、もうすでに心の中では来年にもう一度フランスへ行ってみようと
企てている私でした。
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