主役のバラを後ろから引き立てるような
バックダンサー的な存在の花たち。
カンパニュラ・メディウム。
背高のっぽの茎に釣鐘のような花。
白、ブルー、そしてピンク色と
色とりどりの花が上向きに咲く。
同じキキョウ科のホタルブクロ。
こちらは花が下向きに咲く。
カンパニュラは地中海生まれの1~2年草だが
ホタルブクロは日本生まれの多年草。
自生種なのでワサワサ増えて困るほどだ。(笑)
ジギタリス別名キツネノテブクロ。
イングリッシュガーデンの雰囲気に近づけたくて
毎年秋に苗を植えているが
白色の花は清潔感があってステキ。
この子はあまりにも長く伸びすぎて
支えが必要かもね。(笑)
3人仲良く並んだ変わり種のジギタリス。
彼らが後ろで踊るバックダンサーだとしたら
足元を固めるのは安定感のあるグランドカバー。
そのひとつエゴポディウム(イワミツバ)に花が咲いた。
セリ科の多年草で放ったらかしでもよく育ち
斑入りの明るい緑色の三つ葉が
とても良い感じに足元をカバーしてくれる。
こうした脇役の草花たちの存在が
ガーデンの雰囲気を盛り上げてくれているのだ。
たまには感謝しないとね。(笑)