退職記念の旅で一昨年訪れたターシャ・テューダーの庭で
お土産に買い求めて来たルピナスの種。
二年目の今年も我がガーデンで咲いてくれた。
種から育てた苗を庭の数か所に分けて定植したのだが
二年目の春を迎えたのはほんの僅か…。
これはその中でいちばん早く咲いた花だ。
でもさすが日本の園芸種とは違い背丈がシュッと高く
凛とした野性の素朴さと逞しさを感じる。
あと数か所、別の場所にも芽吹いた株がいくつかあるので
何とかターシャのルピナスが絶えないように大事に育てたいものだ。
そして今ガーデンでいちばんキレイなのがこのクレマチス。
つるバラのバレリーナと一緒にオベリスクに絡ませている
大輪で鮮やかなブルーのクレマチスだ。
バレリーナはまだ蕾だが、クレマチスの方がいち早く咲き出した。
この品種はラヌギノーサ系の H.F.ヤング 。
初心者でも育てやすい強健な品種のうえ
いかにもクレマチスらしいお馴染みの花が咲くのでお勧めだ。
バラの花が咲くまでの主役を立派に果たしている。
つるバラとクレマチスは相性がいいとどこかで聞いたが
実際やって見て本当にその通りだと思う。
一粒で二度おいしい~グリコ(笑)…いやいや
ひとつのオベリスクで2種類の花を楽しめるのだから…。
これは病みつきになりそうだ。