雪がやんで外へ出てみると、目に入ったのはつらら。
これほど長いつららを見るのも久し振り‥と感動しきり。
つららを漢字で書くと「氷柱」ということも初めて知った。
お日さまに当たって溶け始めたつららが
キラキラと光り輝き、ガラス細工のよう‥。
雪もキレイだけど、つららも氷の芸術のようで美しい。
自然の造形美は無垢で透明感に溢れている。
雪どけはこんなステキな風景も見せてくれた。
ログハウスの屋根にある天窓から見える青空に白い‥
雲ではなく、これは溶け残った雪のかたまりなのだ。
雪国では屋根の雪下ろしで事故が起きているらしいが
幸いにもそうした心配もなく、無邪気に楽しめる幸せ‥。
天窓を 仰げば青い 空に雪
雲かと見紛う 雪どけの妙