黄色のミニラッパスイセンが続々と咲き出した。
背丈は小さいがこれだけ集まって咲くと
明るい黄色がド~ンと目に飛び込んできて
なかなかどうして見ごたえがある。
ガーデンには何種類かのスイセンを植えているが
このスイセンはいつも2番目に咲き出す。
いちばん最初に咲くのは
もっと背丈の高いこのスイセンなのだが…
背が高いせいで茎や葉が倒れてしまい
雨や雪に遭うと、こんなふうに
見るも無残なことになってしまう。
でもこのミニスイセンはいつもピンと背筋が立ち
だらしない姿は見たことがない。
おまけにもっと良いところは
この子たちは家族を増やすのがとても上手なのだ。
これも違う場所で咲いている別の家族だが
ほとんど手入れもしていないのに
毎年決まってキレイな花を咲かせてくれる。
ホント、ずぼらガーデナーにはもってこいの
まさに優等生的存在なのだ。
そして、この子たちの一番可愛い姿はコレ
みんなで同じ方向を向いて咲いているところだ。
何ともいじらしく、愛しく感じる。
ただ単に、植物の向日性の原理なのだと
言ってしまえば身もふたもないが…
もしかして、実はこれが
家族の本来あるべき姿なのかもしれない。
ちょっとイメージ広げ過ぎかな?(笑)