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noriba-ba's garden

浪漫てくてく 竹原(最終章)

   竹原市のてくてく探訪の最終章です。
   古い町並みをてくてく歩いていくと
   ところどころに観光客目当てのステキな店が
   昔懐かしい店構えのままでそこにあった。

   
   手づくりの雑貨を扱っているお店の格子戸には
   古い和布でつくったこんな可愛いディスプレイが‥。
   思わず足を止めてニンマリ‥ほっこりとした気分になる。

   
   本通りから外れた路地にある、酒蔵交流館。
   重厚な店構えと暗い店内に誘われて、中を覗いてみた。

   
   店の中はその昔酒蔵だっただけあり、思ったより広く
   奥まで通路が続いており、飲食店もその中にあった。
   古い酒樽が高い天井からぶら下げられていたり
   太い梁や柱も黒光りしていて、まさにアンティークな雰囲気。

   
   暗い雰囲気の奥に比べ好対照に明るく演出された店頭。
   外から差し込む光と、丸いぼんぼりのほの明るい照明が
   賑やかに並べられた商品を上品に美しく照らしている。
   落ち着いた色彩の布や枯れた自然物などを上手に使い
   しっとりとした空間を醸し出していて、センスの良さを感じる。
   ちなみに、このお店で売っている「酒アイス」を食べてみた。
   何とも言えない不思議な味だった‥(笑)。

      てくてくと  歩けば出会う  こだわりの
                街、人、店ぞ  素晴らしきかな          

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