昨日午後、積雪がまだ溶けきらぬ山荘を後にし
仕事のために下界に下りてきた。
途中、山道の日陰や峠のピークではところどころ
凍った雪に四駆でさえハンドルを取られた。
しかし、それもつかの間
10分ほど走り大きな道に出るとすっかり雪は無くなり
やはり、山は別世界なのだと思い知る。
しかしそれにしても、ガーデンの雪景色は美しかった…と
昨日撮った写真を見ながら思い出す。
雪に埋もれた柿の木テラスのテーブル・椅子、そしてブランコ。
その下の方にある、つるバラのアーチとガゼボ。
ガゼボの屋根には雪が綿帽子のように積もり、いかにも重たそう。
このところ、何度も登場しているつるバラのアンジェラも
すでに咲き始めていた鹿児島紅梅も、こんなにも雪をかぶってしまった。
でも雪が止み、お日様が照ってくると雪は溶けていき
元の姿に戻っていたのでひと安心…。
さぞ冷たかっただろうと思うが、よく我慢したものだ。
それにしても太陽の威力は大したものだと感心する。
あれほどすっぽりと雪に覆われていた畑も
昼頃には葉もの野菜たちが緑色の姿を現わし
プランターで育苗中の花苗たちも元気な双葉が顔を見せてきた。
太陽の力も凄いが、雪に耐えた植物たちも凄い。
彼らの逞しさと頑張りにエールを送りたい。