
引き戸を開けると…畳
そして 異様な光景…が?
(初めての人は……引く だろう)
一様に、足を投げ出し…
本を読む人
スマホを括る人
親子👪で…二人連れ💑…・・・
壁に寄りかかり並んでる
時折…壁の時計に目を移す
待っているのだ
以前にも行った
繰ってみた
(2017・9の、あの時も確かに驚いた)
入り口には【CLOSE】の札
そして、【中に入ってお待ち下さい】の小さな張り紙が…
恐る恐る…今回も入る…静かなその奥の戸を引く…
しかし、前とは違う驚きだ!
座敷?に座って開店時間を待つ
時折何度か、更に奥の戸が開き…台の上に 少しずつ …そう、売り物の🥖🍞🥐が 並べられる
が、誰も座ったまま 動かない
時間が…過ぎた まだ誰も立とうとしない
(久し振りの私達は 時計を見上げ…「過ぎてるよね」と、目配せ…)
『お待たせしました』お店の方の静かな声に 皆、ゆっくり立ち上がり静かに進む…置かれた笊を手に 急ぐことも、騒ぐこともなく…(目指すパンが 無くなろうが…文句を言う人も居ない)
ゆっくり 静かに… 少しずつ笊にパンを入れ



列は更に 後ろに続き、外に出ると入ってくる車にすれ違う
月に3日しか開けない片田舎?のこのパン屋は 相変わらずの人気店…のようだ
この後、最近開店したパン屋にも寄った
(妹の旦那が ロゴのデザインを頼まれた店だ)
店主 『お陰さまで、午前中でほぼ無くなるんです』と、顔をほころばせる
この街、もう一軒パン屋が出来ると
【《あんかけうどん》と《パン屋》の街】
に、なるんじゃない❓
とは、名物《あんかけうどん》を食べながら…