ブログを復活して早々、義母のことは書きたくないと思ったけど、これはやっぱり…
先日の朝
「寝てたらね、夜中に何だかカタカタ音がするだよ。何の音?と思って、襖を開けて廊下へ出たら、玄関のガラス越しに人影が見えるだよ。大きかったから、あれは外国人の男だねぇ〜。急いで誰ですか〜って言ったら慌てて逃げてったけど、入られなくてよかったよ。家の玄関は鍵が2箇所あるからばっかり入られなかったけど、1箇所だったら入られちゃったよ。前におまわりさんが泥棒が入る前なら声を出してもいいって言ったからさ、入られる前に大きい声で誰ですか〜って言っただよ。それで急いでT(息子、家の夫のことです)を起こして・・・」と、義母。
とてもリアリティ。
「え〰️っ、家に〰️?家なんか来たって何にもないのにね。来るだけ損!」
後から夫に「お義母さんが夜中に玄関で人影を見たって言うんだけど、夜中に起こされたっけ?」と聞くと「はぁ?起こされてません。夢でもみたんだろう。テレビで強盗の事をよくやってるから…」
ちなみに夫も最近下で寝ています。義母の部屋が玄関の前なら、夫が寝ているのは玄関の横。
あんなにしっかり話してくれたけど嘘?本人は現実を!真実を!話しているつもりでも妄想?信じちゃいけないなんてなんだか切ない話です。
そして今日の昼
「この前、店に外国人の男が2人できただよ。なんだか言ってたけどわからないからさ、NO、NO、って言って帰ってもらっただよ。そしたらその晩、その外国人の男が玄関に来ただよ。なんか変な音がしたからさ、急いで行って、パチッで電気をつけたら戸の外の男が急いで逃げてったよ。そしたらまた2日後に来ただよ。また夜中に不審な音がしたからさ、起きてってパチッって電気をつけたら、またあの外国人!慌てて逃げてったよ。耳はだいぶ遠くなったけど不審な音には敏感!すぐわかる。時間は夜中の1時頃?いや1時までいかないくらいの時間だねぇ。家の玄関は鍵が2つあるからばっかり入られなくてすむけど、1つじゃあ入られちゃうよ」
と、この前に増してリアル。
複雑な気持ちで聞く私。おそらく妄想なんだろうなと思いながらも「いや怖い」「戸締まりを気をつけないとね」などと言いながら話を合わせます。そもそも今の義母が急いで行くなんてありえない!歩くスピードはかなりゆっくりで、やっと歩いてる感じです。大きな声を出したっていうのも怪しいものです。
その後、一応夫に確認。「知りません。そもそも外国人が2人という話は、今、初めて聞きました。1人じゃなかったのかよ…」
歳相応なのでしょうけど、呆けは確実に進んでいると言わざるをえません。毎日何回も同じことを聞き忘れてしまう。そして、えっ?と驚くような食欲。
しかし、話が上手👏
冴えてる✨️ようにも思えるのですが…
シナリオライターにもなれそう?な勢い(笑)
なんか憎めないキャラの義母
まだまだ元気に頑張って!
長生きして下さい。