出演◾️私◾️長女◾️次女
まず最初に買ったのは、タイ風チキンライスでカオマンガイというもの。
といだお米を炊飯器の内釜に入れ、中に入っている炊き込みごはんの素と水で水量を合わせたら、鶏肉を入れて炊飯開始。炊き上がったらお皿にごはんを盛り、周りにレタスを散らし、切った鶏肉を乗せタレをかけ、庭から切ってきたパクチーをパラパラ~っとかけたら出来上がり。
鶏肉を食べない義母にはごはんの上に豚肉を乗せました。鶏肉を切るのが面倒な位で、いたって簡単。
お味は・・・
とても刺激的。原材料を見ると、炊き込みごはんの素に鶏肉、にんにく、生姜、レモングラス、エシャロットが入っているので、ごはんにパンチがきいてます。
タレをかけてしまったせいか、「辛い!」「辛い!」とブーイング。
たしかに辛いけど・・・
「タイの物なんだから辛くて当たり前というか、こんなもんでしょう」
「タイ?シンガポールじゃなくて???」
「えっ、タイじゃないの???」
「私が知ってるチキンライスはシンガポールので、こんな味じゃない」という次女。
次にカルディに行った時、前回とは別のチキンライスを見つけました。
「私が言うチキンライスは、シンガポールチキンライス」
「海南鶏飯(ハイナンチーファン)
根本的に名前も違うよねぇ~」
早速作ってみると・・・
作り方は前回と同じ、袋の中の炊き込みごはんの素でお米と鶏肉を炊飯器で炊きます。
「この味だよ!私が知ってるチキンライスは…」
前回のカオマンガイと比べると、あっさりしています。
タイとシンガポールのチキンライスって、作り方も見た感じも同じに見えるのですが、何が違うのでしょう。ちょっと調べてみたら、どうもタレが違うようですね。
タイのはタオチオソース。 大豆を発酵させた中国味噌をベースに、しょうゆ、にんにく、しょうが、唐辛子などが入っているそうです。 そしてシンガポールのは、ダークソイソース(黒醤油)、チリソース、ショウガ&レモンだれの3種類だそうです。カルディのは、甘辛い醤油べースの「黒だれ」と生姜を利かせたシンガポールチリソース「赤だれ」が入っていました。
家族はシンガポールの海南鶏飯の方がいいと言いますが、最初にパンチのきいたごはんを食べてしまうと、なんだか物足りなさを感じてしまうような気も・・・
お店で食べる味と家で食べる味みたいな・・・
炊飯器に材料を入れて炊くだけなので、簡単!興味があったら食べ比べて見て下さい。ちなみにカオマンガイのタレは控えめにかけた方がいいですよ。