これで国内の商業用原発全50基が止まった5月5日以降の「原発ゼロ」は2 カ月で終了し、穴だらけの「原発新安全基準」を制定し、いつもの様に「基準審査に合格した原発は再稼動を認める」という恐ろしい内容です。更に核のゴミを日本で引き受ける条項付きでベトナムに続きトルコにも原発輸出を首相外交で決め、更にカザフスタンにも計画中のようです。
チェルノブイリをはるかに上回る大事故を政府・東電は隠蔽しながら強引に再稼動を進める暴挙に対し、事故後25年経由した時点での「チェルノブイリ周辺100Kmの汚染による病症の実態レポート」をウクライナ政府が昨年発表したにも関わらず国連も日本政府もこれを取り上げていませんが是非その驚愕の要旨をアンカークリックでご覧下さい!
そこで今日はこの「原発新安全基準の欠陥について」7/2にツイートしたコメントをサマリー掲載します!
<原発新安全基準の盲点1>
福島4号機の1535本の使用済み核燃料の貯蔵プールは今も北半球壊滅リスクの仮置き場だが他の原発も同様で安全貯蔵プランが規定されず最悪状態を野放しで何が安全か!本格安全貯蔵の方式と規定を作り即実行すべし!関連は …
<原発新安全基準の盲点2>
原発54基の内、10基超が可燃性電源ケーブルを使用で火災による重大事故リスク大だが今回の新規定では膨大なコストの防炎ケーブル交換をせずとも防炎塗料の塗布でOKとし、実質保証の無い方式に!塗料では塗りムラから出火!関連は…'
<原発新安全基準の盲点3>
原爆より遥かに危険な原発への通常ミサイル攻撃で日本は死の国へ!中国も北朝鮮も軍が既にミサイル照準と報道なのに原発へのミサイル誘導装置設置を防止する検出システムの義務付け無し!原発の陰謀と恐怖は次のブログで!…
<原発新安全基準の盲点4>
核のゴミとも云われる使用済み核燃料の貯蔵は既に満杯で持っていく場所も無いのに新規制でも規定せず破綻のまま!本格貯蔵に加えて場所の確保も緊急課題!関連は …
<原発新安全基準の盲点5>
福島事故で分かった放射能防御服のいい加減さで作業員の汚染リスクが大き過ぎ人海戦術では無理!日本得意のロボットで無人作業を推進し、着々と進む復興を実現すべし!又使用済み防御服の処分法も規定されず放置で危険!
<原発新安全基準の盲点6>
地震大国日本に原発はタブー!今、欧州で見られる脱原発で太陽光/風力への転換を進める国が多いが最大の依存国仏は地震発生土地にはタブーとしている。日本の原発ももし地震やそれによる津波が無かったら大惨事は無かっただろう。今トルコやベトナム等に日本も原発の売込みをしているが地震が無いエリアを厳選するだろう!その逆で日本に原発は最悪の相性なのだ!
<原発新安全基準の盲点7>
日本には使用済み核燃料棒の永久格納場所が無い!日本の54基の原発の使用済み核燃料棒は全て仮設のプールに貯蔵されていて災害に対応できる状況ではない!福島第一では約11.000本という膨大な数の使用済み核燃料棒がプール貯蔵だがこのプールが甚大な損傷を受け今も再度の大地震でプールが崩壊すれば北半球は氏の星になるだろう!
<原発新安全基準の盲点8>
福島第一の一日400トンの汚染性が安倍国際公約も吹き飛ぶ海洋汚染が続くのに、対策は未だに解決のプランすら無い!東京へオリンピック誘致の為の嘘が徐々に暴かれいずれ日本の首相の信用失墜になると分かっているのに手を打たないのは日本の信用失墜と結局海洋だけでなく既に関東全域を汚染している事が海外に報道されればオリンピックは開催中止だろう!地上の汚染対策は1~4号機エリアの全体をシールドする事だが困難と見たのかプランが出ない!そして肝心の海洋汚染の原因である日に1000トンの阿武隈山系からの地下水をエリアから迂回させる遮蔽壁構築も軟弱な土地故に確証の無い凍土法が採用され汚染水防止プランは無いと言える!実はこの難局を乗り切れる革新的な工法を持つベンチャー企業が福島県に存在するが、国も経産省も東電も大手ゼネコンとの癒着関係で無視していて国が滅びるリスクを放置している!
詳細は小生ブログ<福島第一:汚染水処理で安倍首相の国際公約を守れる方法を提示します!>を参照下さい。