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<ブログアーカイブ21>日本の水を告発する!第2弾:ビル・マンションの貯水槽が危ない2012-08-14掲載

2015年03月30日 21時45分07秒 | 水の安全
8/11に掲載した「日本の水を告発する!<第1弾:水道水の安全は本当か?>」の続編で、今日は第2弾:ビル・マンションの貯水槽が危ない?です。

ビルやマンションには水圧不足にならないよう貯水槽が付いていますが、実はこの大半が水道水を汚染して飲めない水にしています。逆に一般家屋や小さいアパートはありませんのでこの危険はありません。又10tを超える貯水槽は年間1度以上の認可業者による清掃が義務つけられていますが小中規模のビル・マンションは野放しなので全く飲めない水と思った方が安心です。また地下の貯蓄槽が屋上設置型よりはやや有利ですが所詮点検と清掃頻度次第です。

この貯水槽の危険性は以下のようになり、知らないうちに病気やアレルギーを誘発します
1、昆虫やねずみ、鳥が入り込み屍骸になりタンク水を汚染する。
2、安価なFRP製は光を通すものがあり、結果タンク内に藻が発生しそれに有害な菌等が増殖する。
3、雨水が混入し消毒用のカルキを薄めてしまい、更に有毒物質を増殖する。
4、タンク内喚起不足で異臭や異味が起きる。

詳細はこのアンカークリックでご覧下さい。

上記の現象が稀なら良いのですが、多くの清掃業者が酷い惨状を告発しており、これは政治/行政の怠慢です。
従って自分の住むビル・マンションが10t以下の貯水槽か?及び管理規定に清掃は年何回実施しているかを確認すべきです!
もし築10年以内の大型ビル・マンションなら比較的安心ですが、だからと言って飲料水には出来ない事は前回報告しました。逆に築10年以上のマンション/10t以下の貯蓄槽/年1回以下の点検/FRP製のタンクならもう飲めないと覚悟すべきでしょう!

それから水道水を必ず沸騰して使用しているから大丈夫と思っている方も次の危険性を知って下さい。
1、タンクの汚れはフィルター浄水するしか無く沸騰では取れません。
2、カルキは沸騰時間を5分位掛けないと抜けないのでケトルのように沸騰した音で直ぐ止めると実は最悪の濃度になり逆効果なのです。


これ以外も古い水道管の錆び混入も多く発生していて戸建てもこれは対象リスクです。
いずれにせよ水道水は安全というのはごく一部の高度浄水処理を安全な配管や貯水槽で受けられているほんの一部の人にのみ当てはまる話で通常は飲めない危険な水と思った方が賢いと思います。


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