上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

黒山三滝・高山不動・顔降峠を巡る

2018年03月10日 | 山2018
 関八州見晴らし台よりの眺め
                         


【山 名】関八州見晴台 771m(埼玉県)
【日 程】平成30年3月10日(土)
【同 行】単独
【天 候】曇り後晴れ
【ルート】前橋6:30====8:00黒山三滝駐車場-----9:30猿岩山-------10:50関八州見晴台(高山不動奥の院)-----11:20高山不動-----12:20八徳集落-----13:30顔降峠-----14:15駐車場
【行 程】 L=15.7km  +-1650m m 行動時間6:10
【地 図】ルート図はこちら



 
 高山不動


 先週スキーで転び脚を負傷、負担の少ない里山と神社仏閣巡りへ


 
 山と高原地図「奥武蔵秩父」を紐解けば
 まだ歩いていないところに古刹があった


 
 そんなわけで、黒山三滝へ
 工事中でこの奥へは車が入れないが
 無料の駐車場には3台程しかいない



 
 すぐに「黒山鉱泉館」という旅館がある
 帰りにひとっ風呂と思ったが休業中



 
 賑やかな装いで興味をそそる食堂は開店前 山菜蕎麦が具沢山で美味しそうだ



 
 マスとイワナの焼き売りも、自分はヤマメが好物だが無い様だ



 
 
 10分程で黒山三滝の「天狗滝」



 
 その上に「雄滝と雌滝」
 室町時代は修験者の修行場であり
 昭和25年には新日本観光百選に選ばれたいそうで
 さぞ賑やかだったのだろう




 
 周囲のシダ類は埼玉県の天然記念物 冬でも青々としている



 
 関八州見晴台へ車道を進むが分岐を通り過ぎてしまい
 小高い丘に出てしまった


 
 そこには木に猿が縛り付けられており「猿岩山 461m」の表示があった
 気を取り直してきた道を戻る



 
 手前の水場が曲がり角であったが
 先ほどは幾つものポリタンクを積載した軽トラが
 水を汲んでおり通り過ぎてしまった
 キット美味しいコーヒーが飲めるのだろう



 
 脇にはネコノメソウが咲き始めていた



 
 見晴台へは、車道や歩道を出入りする
 関八州見晴台へはここを右の尾根へ



 

 
 関八州見晴台 (高山不動奥の院)



 
 都心や富士山・丹沢・赤城山・男体山・筑波山等関八州が
 隈なく眺められるハズだが今日は曇って遠くは見えず



 
 武甲山と両神山 手前に二子山



 
 順番は逆だが、奥の院から本殿へ

 
 高山不動の正式名称は常楽院不動で関東三大不動尊だそうだ

 
 残念ながら工事中


 
 大イチョウ、あまりに大きく全景は撮れなかった

 高山不動から杉林をトラーバースし
 八徳集落経由で顔振峠へ



 
 八徳集落のヤブツバキ
 

 
 八徳集落陽だまりに咲くフクジュソウ



 
 満開の杉林でクシャミが止まらずやっと
 顔振峠に着くと紅白のウメが満開



 

 
 顔振峠
 ここから杉林を涙まみれで黒山三滝の駐車場へ



 
 駐車場に着くと車道にはみ出るほど満車



 
 帰りがけに曹洞宗関東三大寺の龍隠寺へ

 
 

 
 なんと豪華な経堂

 
 経堂の中はこんなです

 
 山門
 

 

 先週脚を痛めたので簡単な半日コースと思いましたが
 興味のあるところを目指して歩いている内に
 結構な距離になってしまいました

 朝の内は曇っていたものの晴れ間が広がるにつれて
 怒涛のクシャミ・鼻水
 帰るころには全身症状が出てしまいました

 雪山は大変だし、里山は花粉
 これでは出かけるところがありません 
 
 そんな訳で ボタンを押して頂けると嬉しいデス





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2 コメント

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おじゃまします。 (Golgo59)
2018-03-11 16:54:42
この度も私の知らない里山をご紹介いただきありがとうございます。参考にさせて頂きます。
いつもながら季節感、空気感が感じられるリポートですね。
しかし花粉症辛そうですね。お大事にしてください。

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Goigo59 様 (noyama)
2018-03-12 18:19:58
いつもコメントありがとうございます
年を取れば花粉症が良くなるとも聞きますが
毎年辛い思いをさせられています
ビールでも飲みながらノンビリ花見もしたいのですが
アルコールは花粉症をより悪化させるようです

次は花粉の少ない残雪の山を検討したいと思っております
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