【山 名】横岳 2829m 硫黄岳2760ｍ（長野県）
【日 程】平成２9年７月６日（木）
【同 行】中
【天 候】晴れ /曇り
【ルート】前橋4:20==6:50海ノ口登山口------杣添尾根-----9:50三又峰----10:10横岳----11:055硫黄岳山荘---11：30硫黄岳----12;20横岳----13:00三又分岐----15:20P
【行 程】 L=13.9.km +- 1640m 行動時間8:30
【温 泉】海尻温泉 鹿の湯 550円
【地 図】地図はこちら
梅雨前線の影響で九州地方は大雨、甚大な被害が出ている様だ
関東甲信越地方も梅雨らしい天気が続いている
そんな中、梅雨の晴れ間に夏季休暇を取り
花の八ヶ岳に向かった
海ノ口の別荘地帯を抜けると治山園地がある
土石流防止の治山施設に付帯した園地
周囲には植栽したであろうレンゲツツジが満開
折れたダケカンバの大木を潜る頃
蒸し暑く気怠いもあり一休み
GPSを見るとトンデモナイ方向を指していた
スイッチを入れ直すと正確な位置を示した
出発時に複数の衛星を捉えたことを確認する必要がある
そろそろ「みちびき」も補足する物に代えた方が良いのだろうか？
ミヤマカタバミ
庭のカタバミは繁殖力が強く
芝を荒らす邪魔者だが山のものは可愛い
森林限界も近い2550ｍ付近
晴れていれば富士山が良く見える場所
空はガスに覆われたり日が射したり忙しい
イワカガミ
麓近くはピンク、山頂近くは紅色
先週の巻機山ではそんな感じがしたが
八ヶ岳ではどうだろうか？
ミツバオウレンさん傘貸しましょうか？
キバナノコマノツメ
かがんで接写をするが不安定な姿勢で手が震えてしまう
花の写真を撮る度、かなり消耗してしまう
コケモモ
ミヤマダイコンソウ
三又峰
標高は2825ｍ周囲には豊富な高山植物がある
横岳
西からガスが上がって時折山頂が見えなくなる
オヤマノエンドウ
イワヒゲ
ウルップソウ
今日はチョウノスケソウが花盛り
花はチングルマに似ている
そういえばチングルマは見かけない
イワウメ
八ヶ岳の稜線沿いの岩場にはイワウメが多い気がする
八ヶ岳の花と言えばチョウノスケソウ・ツクモグサ等様々あるが
自分はイワウメを思い出す
大同心・小同心
珍しく横岳山頂は誰も居なかった
クモマナズナ
タカネシオガマ
ツガザクラ
ダケカンバ？
時々ガスに覆われるが晴れると硫黄岳が近く見える
花街道の硫黄岳山荘あたりで引き返そうと思っていたが
体力測定を兼ね硫黄岳に向かうことにする
6大同心を後ろにハクサンイチゲ
コマクサ保護地
コマクサは未だ芽吹き状態
一株だけ良く咲いているのを見つけた
硫黄岳山荘
硫黄岳はガスに隠れた
5分もしないうちにガスが晴れる
風は強くないのにガスの動きが早い
キバナシャクナゲ
横岳・赤岳方面を振り返る
硫黄岳山頂
爆裂火口
ミヤマキンバイ
チョウノスケソウ
シロバナノヘビイチゴ
「白花の蛇苺」であるが「白花野蛇苺」と迷ってしまう
「白花蛇苺」でも良いのになぜ「の」を入れてあるのだろうか？
そんなことを思いながら引き返す
横岳直下の鎖場
日陰の岩場は高山植物花盛り
以前、写真を撮りに策を超え転落
ヘリで救助された人が居た
イワカガミの花束
行には誰も居なかった横岳山頂も人だかり
横岳から三又峰
雲行きが怪しくなってきたので急いで下山
ガスに覆われるコバイケイソウ群落
登りでは気づかなかったが
このイワカガミ倒木の上に生えている
倒木が肥料となり世代交代する
木が生えれば倒木更新だ
別荘地内のサラサドウダン
天体観測ドームのある別荘
どんな人がオーナーなのだろう
15台程駐車できる登山者用駐車場はほゞ満車
路上駐車すると「私有地に付駐車禁止」の張り紙がされる
ここからの登山は休日は避けたい
梅雨の時期は植物が美しく花盛り
心騒の日々が続きます
休日に悪天候の続く今シーズン
天気予報を見て休暇を取り出かけました
かなり疲れましたが満足な一日
久しぶりで飲んだビールが効きました
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