【山 名】平標 1984m 仙ノ倉 2026m(新潟県)
【日 程】平成29年9月30日(土)
【同 行】単独
【天 候】晴
【ルート】前橋4:00==5:35元橋駐車場5:45------6:40鉄塔------8:25平標-------9:25仙ノ倉---10:20平標----10:50平標山の家---11:40林道出会-----12:40駐車場
【行 程】L=15.0km +1500m 行動時間7:00
【温 泉】雪ささの湯 700円(ホームページの割引券使用)
【地 図】
今週は少々疲れ気味だったが、昨日から高気圧に覆われ天気が良い
そろそろ谷川連峰の紅葉が始まっているだろうと出かけることに
朝5:30の時点で元橋駐車場はこれから登る準備をしている人が数人
天気予報と違って、これから登る松手山方面は曇っている
晴れた稜線を期待していたが少しがっかりで足取りは重い
歩き始めるとマツムシソウが少しばかり咲き残っていた
松手山手前の鉄塔付近から振り返ると
雲に挟まれるように苗場山に朝日が当たっている
足元には秋の色物が少しばかり
ミヤマアキノキリンソウ
ノコンギク
ツルリンドウ実
ヤマハハコ
松手山
登山口からほぼ真東に向かっての登り
前方から朝日が射してまぶしい
尾根筋の紅葉
青空になれば紅葉が綺麗だろうと
雲を恨めしく思いながら登る
ソバナ
オニアザミ?
青空とのコントラストは無いもののそれなりに美しい紅葉
すぐ着くと思っていたが平標山頂は意外に遠い
山頂は目の前のピークよりずっと向こうだ
ウツボグサ
来し方を振り返る
オヤマボクチ
朝日を浴びた笹が銀色に光りだした
それにしても何時もこの稜線は風が強い
夏の支度でも歩くと汗が出るが止まると寒い
ようよう平標山頂到着 誰も居ない
仙ノ倉方面
なだらかな稜線は直ぐに仙ノ倉に着きそうだが
平標から仙ノ倉まで約1時間かかる
湿原から平標を振り返る
湿原から仙ノ倉 左から2つ目のコブ
仙ノ倉山頂への階段が見えればもうすぐ
この急な階段には思い出がある
谷川岳から平標への日帰り縦走を企てた時
仙ノ倉まで来て安心してビールを飲んだ
この階段の下りで両脚が攣って動けなくなり
同僚に元橋まで先に行ってもらったことがある
もう一度縦走してみたいが無理だろう
仙ノ倉山頂 後ろは谷川方面
足元に「告 ランナーの方」という看板がある
山頂からの眺め 赤城山
谷川岳の向こうに燧ケ岳
右の方の尖ったのは日光白根
平標山
一眺めし平標方面へ戻る
いつの間にか頭上は快晴になっていた
平標・苗場直列
時々山で見かける「東芝ランプ」
「マツダ ランプ」というのも見かける
昔家にあった裸電球にも「マツダ」と書いてあった
東芝が米国の「マツダ」からライセンス契約で製造販売していたものらしい
そんなわけでこの標識は年代物の様だ
来るときは感じなかったが、帰りは急だ
なんとも歩幅に会わない階段
再び平標山頂に戻るとかなりの人だかりとなっていた
平標新道 土樽駅方面
平標山の家方面 ここを下る
正面に平標山の家
仙ノ倉を振り返る
山の家から平標へ 天国への階段
山の家の人?
山の家越しに平標
山の家のベンチで一休みし下山
平元新道登山口
元気な男の子二人、これから登るのだろうか
林道を1時間程歩けば駐車場に戻る
このあたりは紅葉にまだ早く、花も無いので
単調な歩き
駐車場に戻ると青空が広がり駐車場は満車
朝とは様変わりしていた
谷川連峰の稜線は雪のせいだろうか大きくならない笹が
緑の絨毯を敷き詰めたようで気持ちが良い
ところが、この笹が朝露に濡れているので
日が高くなる前に笹に触れるとびしょ濡れになってしまう
びしょ濡れになったり、足が痙攣したりしながら
縦走できた頃を懐かしく思い出しながらの山行でした
「継続は力なり」と次の山旅を思う今日この頃です
↓そんな訳で ボタンを押して頂くと助かります
いつもnoyamaさんのブログを参考にさせて頂き山行のプランを立てております。
平標から仙ノ倉方面の稜線がとても印象的で北アの双六岳のように感じます。
雪が降る前に行けるか、行けなければ来シーズン早々にTryします。
平標と仙ノ倉の間にある湿原は
標高が低いせいか北アルプスなどより早くハクサンシャクナゲなどの高山植物の花が咲きます
夏は暑くて大変ですが、花の季節の初夏と秋がお勧めです