ご無沙汰_?いたしております。
連日猛暑の続いた8月も残り1週間ほどになりました。お盆を過ぎても暑さは変わらず、昨日は九州各地で35℃を越える猛暑日で、当地でも35.2℃を記録しました。東京では雨の日が続き、多摩川の花火大会もゲリラ豪雨で中止になるなど異常気象が続いています。
8月は、お盆期間は帰省して母の3回忌の法要などもあり、8月1日より始めたラジオ体操は三日坊主にならず続けていますが、鳥見は全く何処にも出掛けず、旬のネタもありません。そこで現況届(生存証明)としてササゴイを掲載します。
7/02(日)、この日は日本野鳥の会北九州支部の曽根海岸定例探鳥会(第一日曜日/毎月)に参加し(この日は早朝7時から9時までの2時間ほど)、終了後、みやこ町から行橋市のアオバズクで有名な神社に寄りました。
この神社ではササゴイも例年渡来し、子育てをします。親鳥は樹上の高い所で、羽繕いに夢中で、面白い恰好を見せてくれました。幼鳥は見られたのは1羽だけでしたが、かなり成長して大きくなっていました。スイレンの咲いている池で散歩?していました。
ササゴイ(笹五位、学名:Butorides striatus、英名:Striated heron、科属:サギ科ササゴイ属、体長:52cm、時期:夏鳥)
ササゴイは夏鳥として九州、四国、本州、北海道南部に渡来。ゴイサギと同様の環境に棲息。ゴイサギより少し小さく全長52cm。ほかのサギ類の集団営巣地には入らずに、この種だけの小規模な集団で繁殖する。
成鳥では、特に雨覆の各羽に白っぽい羽縁がある。この羽縁の幅は羽毛の摩耗の程度で個体差があるが、よく目立つ、これをクマザサやミヤコザサの冬季の縁枯れの葉に見立て「笹五位」と命名。
古語「ささ」は細かいものや小さいものを賞美する接頭語であり、ササゴイとは、「小さいゴイサギ」とする説がある。しかし「ささ」はササゴイのような大きさの鳥につける接頭語ではないと思われる。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年、147頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
撮影日時:2017年07月02日11:46~
撮影場所:福岡県行橋市
おまけ(アオバズク)
此処では例年アオバズクが渡来して、繁殖します。今年は2羽の雛が生まれ無事に巣立ったとのことです。
この日はまだヒナは出てなく、雄が周りを監視していました。
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ササゴイ(福岡県行橋市)
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