九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

ケアシノスリ(長崎県諫早市)

2013-11-17 21:08:23 | 野鳥

 11/16(土)前々からそろそろ行きたいと思っていた、諫早にプチ遠征してきました。

昨年は大変貴重なアカアシチョウゲンボウの成鳥♂を目標に11/01に行きましたが一日違いで出会えず悔しい思いをしました。今年もアカアシチョウゲンボウも成鳥♂はいないようですが数羽来ている、また噂ではマダラチュウヒも見られたとか、ノスリはオオノスリが必ず見られるとのことで、いつもどおり期待わくわくした気分で意気揚々と出発しました。

 現地には9時過ぎに到着、早速先着のKさんからコチョウゲンボウを見つけたとの幸先良い情報をいただき、ポイントに案内していただきました。田んぼに降りたのが居ましたが小生は見つけることができず、飛び去る後ろ姿がちらっと見られただけで撮影は失敗です。
 本来のポイントに戻り、待機作戦を開始しました。此処では以前各所でお会いした方も多く見えられていていつもどおり談笑しながら楽しい鳥撮りになりました。

 かなり遠くの樹にコチョウゲンボウが止っていましたが、写真は全く撮れません、チュウヒなども遠くに見られましたが、目標は出てくれません。正午近くになって、近くにムラサキサギが出たとのことで皆さんと駆けつけました。
 ムラサキサギを撮影していると、上空を白い個体が通りすぎて行くのを発見、かなり遠くでカラスの攻撃(モビング)を受けていましたが、しばらくして逃げてきて上空を旋回して沖の方に飛び去りました。ケアシノスリです。
 ケアシノスリはそれらしいのが遠くの樹に止ったのを見たことがありましたが、上空を旋回するのは初めてで夢中でシャッターを切りました。
 図鑑などによると、「ケアシノスリの成鳥は主翼の後縁や尾羽に黒いバンドがあるが幼鳥は色が薄い。」「成鳥の虹彩は暗色」とあり、この個体は黒いバンドが黒く、虹彩も暗いので成鳥と思われますが自信はありません。雌雄の区別はできません、オスだと嬉しいのですが、日本に飛来するのは幼鳥が大多数を占めるので成鳥に出会えるのは祝杯ものとあり、成鳥だと初撮りとしては思わぬ収穫に大満足です。

  

  

  

  

   


撮影機材:カメラ:Nikon D300S
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2013年11月16日11:50~
撮影場所:長崎県諫早市

全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

ケアシノスリ(長崎県諫早市)


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