2014年もいよいよ大晦日となりました。
今年の小生にとっての珍鳥は尾っぽを横に振るセキレイに始まり、12月の大きなモズで終わりました。チフチャフ、レンカク、ブロンズトキ、マガラチュウヒ等々、初見・初撮りの収穫も少々ありましたが、今年一番はなんといっても生涯見られることはないと思っていたヘラシギです。お世話になった皆さんに大感謝です。
12/02(木)宮崎市の続きです。此処ではマガモ、カルガモ、ヒドリガモなどカモ類も多く見られました。
その中からハシビロガモを掲載します。
頭が綺麗な濃い緑のオスが目立ちましたが、生殖羽の色模様に変わりつつあるオス(この種の特徴のサブエクリプス)が圧倒的に多く、メスは少ないように見られました。
ハシビロガモ(嘴広鴨、蒼鷹、学名:Anas clypeata、英名:Commons shoveler、科属:カモ科マガモ属、体長:50cm、時期:冬鳥)
嘴がシャベルのように幅が広いので「嘴広鴨」。英名も「シャベルを持つ鳥」。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 257頁)
今年も山口、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、など各地でご親切にご教示頂いた皆様との数々の出会いが思いだされます。皆様のご親切にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
今年はこれが最後の掲載です、一年間お付き合いいただきました皆様ありがとうございました。来年も宜しくお願いいたします。
皆様にとって来年が良い年であるようお祈りいたします。
撮影機材:カメラ:Nikon D4s
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-17E II
撮影日時:2014年12月02日10:04~
撮影場所:宮崎県宮崎市
おまけ
本命を待つ間、近くに来てくれたのを撮りまくりました。全く珍しくありませんが貧乏性の小生としては、もったいないので掲載します。
1.マガモ
2.オオバン
3.カワウ
4.ダイサギ
5.コサギ
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ハシビロガモ(宮崎県宮崎市)
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