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気が付けば、新型コロナウイルスに見舞われた2020年も残り1か月、師走となりました。
新型コロナウイルスの感染者は11月に入って全国的に急増し、特にこのところ、新規感染者は連続2000人を超え、重症者も過去最多となっています。これに伴い、自治体の確保している入院病棟や宿泊施設なども埋まりつつあり、医療崩壊の危機が叫ばれています。これに対し、菅総理は、何の積極的な対策もとらず、「マスクの着用、手洗い、3密の回避」を呼びかけるばかりです。本来コロナが終息してから景気浮揚策として、実施することになっていた、Go TOトラベルも感染が拡大している最中に見切り発車、今もGo Toと感染拡大のエビデンスは見つからないなどとうそぶいています。
国と、自治体が一体となって、PCR検査の拡大、Go Toの一時停止など積極的な対策を早急に行うべきと思います。
北九州市では、従来からPCR検査の徹底、感染者の隔離等の対策で感染者の急増は避けられています。
鳥見も3月以降出掛けていませんでしたので、旬のネタもありません。在庫から2018年のアカアシチョウゲンボウを掲載します。
電線止まりで、面白くないので放置していましたが、最近、近くで見られたとの記事を見て、思い出しました。
この場所では数年前に大変貴重な雄の成鳥が渡来し、出掛けましたが1日違いで見事に振られ大変悔しい思いをしたことがあります。今回は少なくとも4羽?が見られましたが、残念ながら、全部幼鳥のようでした。
アカアシチョウゲンボウ(赤足長元坊、学名:Falco amurensis、英名:Amur Falcon、科属:ハヤブサ科ハヤブサ属、体長:雄28cm、雌31cm、時期:旅鳥)
【分布・生息環境】
数少ない旅鳥として渡りの時期に農耕地、干拓地など開けた環境に生息。10月頃、九州北部ではまとまった数が観察される。
【特徴】
キジバトと同大。雄は頭部から体上面は灰黒色で、頬から喉以下の体下面は暗青灰色、下腹から下尾筒は赤褐色である。風切羽は黒い。雌は頭部が黒く頬は白い。体の上面は雄と比べて淡い灰黒色である。雌雄とも、蝋膜、眼の周囲のアイリング、足は赤橙色である。
幼鳥は、額から続く白い眉班がある。眼瞼輪は黄色で、足も橙褐色。雨覆の羽縁はパフ色。
(真木広造 『日本の野鳥650』、平凡社、2014年 458頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D500
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2018年10月15日09:48~
撮影場所:長崎県諫早市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
アカアシチョウゲンボウ(長崎県諫早市)
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