九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

ハチクマの渡り(北九州市門司区)

2020-09-26 16:21:56 | 野鳥

 大変ご無沙汰いたしております。
当ブログの更新もサボっていましたが、毎朝のラジオ体操には、欠かさず、元気に出掛けています。

 世間では、安倍総理が8月24日の連続在職日数の記録達成を待っていたかのように、8月28日、持病の再発、悪化を理由に突然の辞意表明、安倍内閣は7年8か月で終わりとなりました。持病を理由の任期途中の辞任は2度目です。
 後任には、菅官房長官が、自民党の派閥の談合で、選任されました。秋田の農家の出で、たたき上げの苦労人という振れ込みで、連日テレビでは。菅総理ヨイショの番組が繰り返されています。国民のために働く内閣だそうで、今までの内閣は国民のために働いてなかったようです。

 例年、9月はタカの渡りのシーズンです。日本野鳥の会北九州支部でも、市内3か所でハチクマの渡り観察会を実施していましたが、今年は、コロナで中止となりました。有志の方で、こじんまりと開催されたようですが、小生は参加しませんでした。

 9月23日、4連休も終わりましたので、人出も少ないと思い、出掛けてきました。鳥見は2月19日以来、7か月振りです。機材もホコリを被って、バッテリーも残ってなく、心配でしたがなんとか都合しました。

 準備に手間取り、到着したのは10時前、連日、カウントされている頂上の観察場所には、右ひざが思わしくなく、登れずに、中腹の場所にしました。この場所もいつもは数人の方が居られますが、この日は小生の貸し切りで、見つけることが出来るか心配でした。(いつも、他力本願)
 機材をセットして、しばらくして、3羽の群れがわりと近くの頭上に現れました。夢中でシャッターを切り続けましたが、真上に来て、手持ちの機材を用意する間もなく飛び去りました。
 その後も、一人寂しく待ちますが、全く気配がありません。昼食をはさんで、14時前まで粘りましたが、話し相手もいなく疲れましたので、撤収しました。
  
 ハチクマ(八角鷹、学名:Pernis ptilorhyncus、英名:Oriental honey-buzzard、科属:タカ科ハチクマ属、体長:55cm、時期:夏鳥)
 ハチを好んで食べ、クマタカに似たタカだから「ハチクマ」。地下にあるハチの巣を掘り起こして食べる。
ミツバチやスズメバチの巣、幼虫、蜜で雛を育てる。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 260頁) 

  

  

   

撮影機材:カメラ:Nikon D5
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2020年09月23日10:26~ 
撮影場所:北九州市門司区風師山

 おまけ
1.エゾビタキ
  本命を待つ間に、正面の木に飛んで来て止まりました。コサメビタキかと思いましたが、胸の明瞭な縦班が見られ、エゾビタキでした。サメビタキを期待していますが、未だ撮影は出来ていません。
  

2.ノスリ
  1羽だけで現れました、この時はカラスに追われていませんでしたが、特有の宙返りも見せてくれました。 
  

  

全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ハチクマの渡り(北九州市門司区)

      ここをクリックするとフルスクリーンの画像が見られます↑ 

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