大阪府立野崎高等学校オフィシャルブログ

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大阪産業大学キャンパス見学会

2011年06月18日 19時52分57秒 | 学校から(教務より)お知らせ

 本校の毎年の恒例行事である、お隣(本当に隣(^▽^))の大阪産業大学キャンパス見学会が6月16日(木)にありました。あいにくの雨ということもあったのか、昨年より若干参加人数が少なかったものの進学を考えている生徒にとっては真剣そのものという雰囲気でした。

 本校正門を午後12時45分に集合し、見学会一行は、一路大阪産業大学を目指しました。

 産業大学正門を入り、大学の正面玄関に向かうと入試センター入試課の課長・中嶌正人様と高田 友様に迎えられて、見学会がスタートしました。

 説明会場に向かう道すがら、本館にある授業履修の相談や各種証明書を発行してもらう「教務部」の紹介。大学に入り将来の就職相談を行う「キャリアセンター」の紹介。さらに中庭を通って、大学在学中に各種資格などに挑戦するための相談所としての「教育支援センター」などを紹介していただきました。

      

 説明会会場に入ると、入試センター入試課の課長・中嶌正人様と高田 友様から本日の見学会のスケジュールを伺いました。学長挨拶、オリエンテーション、人間環境学部、経営学部の体験入学があることが告げられました。

 まず、最初に、大阪産業大学学長の本山美彦先生からご挨拶か有り、学問の楽しさについて語っていただきました。とにかく、地元の大東市は地形的に見て、景観が悪い、デザイン工学部に入って「大東市の景観は私が変えてやる」というぐらいの意欲を持って勉強してほしい。

 また、大東から東大阪市にあった新田。例えば鴻池新田は、一般農民に施しを行うため西洋から会計学を輸入する前からすでに複式簿記(この反対は単式簿記と言って「こづかい帳」、「家計簿」のような単純なもので企業の簿記には向かない)だった。すごいことである。経営学部に入学して、このすごさを知ってほしいとのお言葉がありました。

 次に、人間環境学部の紹介がありました。学部が文化コミュニケーション学科、生活環境学科、スポーツ健康学科があることが紹介され、特に、文化コミュニケーション学科についての体験講義を聴きました。映画を素材にした近現代史、大阪の笑いから学び取る文学と演劇的実践の授業、異文化コミュニケーションの授業を紹介していただきました。卒業論文は必修だそうです。皆さん四年後になったら書けるかな?

 次に、経営学部棟に移り、9階の演習室で体験講義を聴きました。大阪産業大学の9階の窓から眼下に見える本校は、また違ったおもむきに見えました。

 

 さて、経営学部の会計士特集コースの内容、観光ビジネスコースの内容を説明していただきました。その後、経営学とはどのような勉強なのか?を開設していただきました。また、質問として出たのは、「経営学」と「経済学」の違いというものでした。「経済」、「経営」の違いを「商学」もからめて説明していただきました。

   

 その後、再び、オリエンテーションの場所に戻り入試センター入試課の課長・中嶌正人様からオープンキャンパスなどを利用して、いくつもの学校に体験入学などを行い、自分に合った、また、意欲的に勉強できると思う大学を探してほしい、とのお言葉をいただきました。本校生徒にとってとてもありがたいお言葉でした。

 

 約3時間の大阪産業大学キャンパス見学会でしたが、充実した内容でした。この後、大学側が用意したアンケートに真剣に答え提出。そして、一行は充実感に心あふれながら本校まで歩いて帰りました。


  

(写真をクリックすると大きな写真が写されます。なお、写真・画像使用については大阪産業大学に許可を得ております)